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登録販売者等、医薬品販売の資格に付加価値をつけられる漢方の資格は?

登録販売者としてドラッグストアで働くことになったとき、この資格以外にも何か役に立つ資格があると有利だと思ったことはありませんか?ドラッグストアで働いている場合に役に立つ資格として、漢方に関する資格があるのです。

漢方薬の特徴とは?

ドラッグストアにはたくさんの一般用医薬品が販売されています。その多くの薬の中でも、漢方薬と呼ばれるものは種類が豊富です。さまざまな漢方薬が売っていますが、名前だけでは一体何に効果があるのかがわからないものも多くあります。

有名な漢方薬の一つとして「葛根湯」がありますが、この漢方薬も実際にはどのような症状に効果があるのか知らない人も意外と多いはずです。漢方薬はこんなにもたくさんの種類があるのに、知られていない効果が多いのが現状です。

漢方の資格はどのようなもの?

ネットで検索すると多くの漢方の資格が出てくると思います。ですが、そのうちのどの資格も民間資格です。登録販売者は、国が定めている基準に基づいた試験に合格して資格を得るものなので、一般的には国家資格に分類されます。国家資格とは違って民間資格とは、民間の団体が主催した試験に合格した場合に与えられる資格のことです。

どんな資格があるの?

この資格は、日本漢方養成学協会が認定する資格の一つ。受験するためには一定期間、薬日本堂株式会社が主催しているスクールに通う、もしくは通信講座を受講し、指定された単位を取得することが条件となります。漢方についての講座を受講することになるため知識をしっかり学ぶことができます。

他に、同じく日本漢方養成学協会が認定している資格に、「薬膳・漢方検定」というものもあります。こちらは特に講座の受講条件等はなく、だれでも受講することができる資格です。まずはこちらから始めてみるのもよいかもしれませんね。

登録販売者としてスキルアップを図るために、このような資格を受験することも大切です。すべての薬を把握することは難しいですが、これひとつだけは!と自信をつけることができるものがあれば、仕事も一層はかどること間違いないでしょう。

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