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登録販売者の時給。結構違いがあるみたいだけれど、なぜ?

登録販売者として働く場合、時給制のパートタイムを希望されている方も多いですよね。資格取得後の就業先を探す際、やはり時給の高さは優先事項のはず。各店舗によって時給は異なりますが、その違いは一体何によるものなんでしょうか?

都心部、地方の店舗での時給の違い

例えば全国にチェーン展開している大手ドラッグストアなどの時給は、都市部店舗と地方店舗において差が見られることがあります。都市部は比較的高く、地方は低くなる傾向に…。

「同じお店なのに、なぜ?」と思ってしまうかもしれませんが、単純に考えるならば、都心部の方が人口密度も高く、店舗を利用するお客様の数も増え、従業員1時間当たりの仕事量も多くなる等の理由があります。それだけではありませんが、同様に各都道府県には最低賃金も設定されているため、そこも考慮して時給が設定されているのです。

稼働時間帯による時給の違い

時給の違いで見た時に、稼動時間帯による時給差もあります。例えば、早朝や深夜帯の時給は、日中の時給に比べると高くなります。店舗が求人を募集したとしても、希望者が集まりにくい時間帯だからです。

またそれだけではなく就業における「労働基準法第37条3」では、22時から5時までの労働に対して25%増しでの賃金を支払う義務が課せられます。出来ることなら日中のデイタイムと呼ばれる時間帯に働きたいという人がほとんどですが、あえてこの時給が上がる時間帯を狙って働くというのも方法の一つです。

昇給があるかないか、勤務年数での時給の違い

もし希望の求人情報の時給が低いと感じたら、昇給制度があるのかも確認してみましょう。企業によっては、勤続による昇給制度を実施しているところもあり、頑張った分だけ時給も上がっていくという制度を実施しています。

逆に最初から時給を高く設定している場合、全く昇給がないということもあります。昇給条件は、企業によって大きく異なりますが、時給が上がればモチベーションも上がるもの。長く勤め続けることで、少しずつ時給を上げていくという方法も、やりがいがあってオススメですよ。

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資格取得を目指す人は、こちらのページ

仕事を選択する時に、給料条件は一判断材料にはなりますが、それ以上に職場の雰囲気や環境が、実際に働き始める時には大変重要になります。時給だけで判断するのではなく「働いてみたいな」と思った職場には一度自分で足を運んでみて、どのように従業員が働いているのか自分の目で見てみるようにしましょう。

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