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登録販売者ドタバタ劇場

毎日のコンタクトレンズで、眼が痛い…。簡単にできるアイケアとは?

今や多くの人が利用しているコンタクトレンズは、違和感なく簡単に使うことができ、大変便利なもの。仕事のある平日、また週末も含め、毎日利用している方が大半を占めます。しかしながら目へのダメージも気になるコンタクトレンズ。日々の生活で出来るアイケアには、どんなものがあるのでしょうか?

併用が絶対オススメ、眼の乾きを防ぐコンタクト目薬

まず、コンタクトレンズ装着時に使用するコンタクト用目薬は、大変重要な役割を果たします。コンタクトレンズを長時間装着すると、目が乾き、結果レンズによって角膜に細かい傷が出来てしまいます。それを防ぐ為にも、定期的に目薬を点し、眼に潤いを与えることで、眼球への負担を軽減することが重要です。

コンタクトレンズにはハードタイプ、ソフトタイプが存在していますが、コンタクト用目薬に関してはどちらも利用可能なので、コンタクトを利用されている方には必ずコンタクト用目薬をオススメしましょう!(ちなみに通常の裸眼用目薬は、ハードのみ使用可能な場合がほとんどなので要注意)

帰宅したら、すぐにコンタクトは外す!

また鉄則として、長時間のコンタクトレンズ装着は、出来る限り避けなければなりません。中には、1デイ用のコンタクトレンズを1週間使っている方などもいますが、眼球への負担が増すだけではなく、眼病や角膜の損傷、さらには視力低下をも引き起こす危険な使用法です。

帰宅したらすぐにコンタクトレンズは外し、涙成分に近い目薬を点すなどして、目を休ませるようにオススメしましょう。慢性的に目の痛みを訴える方に関しては、眼科の受診を必ず促し、そのまま放置しないようアドバイスするのも登録販売者の大事な仕事です。

サプリ他、目を労わるオススメ方法

その他に出来るアイケアとしては、ブルーベリーやルテインが配合されたアイケアサプリの服用もオススメ。視機能の回復に役立つとされるブルーベリーや、網膜を紫外線や活性酸素などから守るとされているルテインは、コンタクトレンズ使用者に限らず、現代人にオススメのサプリとなっています。

またホットアイマスクなどを使用するのもオススメで、目や周辺の筋肉をゆっくりとほぐし眼精疲労などにも効果を発揮してくれます。疲れ目による肩こり、頭痛の症状でお悩みの方には、ビタミン製剤(ビタミンB1やB12が含まれたもの)も検討してみましょう。

日々の生活の中で重要な役割を果たす目だからこそ、酷使するだけではなく、しっかりとケアしてあげるのも大切です。状況に合わせた上でのアドバイスはもちろん、コンタクトレンズの誤用の危険性なども説明できると、より登録販売者としてレベルアップできますよ。

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