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知っトク!勉強本にも出てこないマニアックな呼び名を持つ商品
有名商品名が、そのまま製品名として使われている例
年配の方に限らず、代表的な有名商品がカテゴリー内にある場合、その商品名が製品の名前として利用されることがよくあります。
例を挙げてみると、『バンドエイド』は”絆創膏”のJ&Jの商品名ですが、多くの方が”絆創膏”そのものを意味して使っています。絆創膏は多くの呼び名を持つクセモノであり、年配の方がよく使われるのが『リバテープ』『サビオ』『キズバン』などなど…どれも商品名として発売されている名前ですが、商品を知らないと全く見当もつかないという事態を招いてしまいます。
知らなきゃ絶対わからないマニアックシリーズ
昔と比べて使用頻度が減った商品なども要注意で、独特の名前で呼ばれることがあります。例えば消毒薬として以前は誰もが愛用した『赤チン』はドラッグストアでは“マーキュロクロム液”、同じく消毒薬の『ヨーチン』は“希ヨードチンキ”、また料理や掃除などに使える『重曹』は“炭酸水素ナトリウム”として販売されています。
最後の重曹に関しては知名度はあるものの、『赤チン』などは若年層では全く知らないことも多く、商品案内時に話が噛み合わず苦労することがあります。
「次回は空箱か、空瓶をご持参下さいませ」を忘れずに
ドラッグストアで勤務したてであれば、商品の名前・場所を覚えるのも一苦労。商品案内でお客様をお待たせしてしまい、お叱りを受けることもありますが、お客様への接客を繰り返すことで、自然と知識・スキルも身につきます。
お客様が探している商品の説明を聞いても、どうも見当がつかないといった事態が起こった際は、お客様の為にも最後に「次回は空箱or空瓶をお持ち下さい」とお伝えしましょう。パッケージ・正式名がわかることで商品検索の時間が大幅にカットでき、スムーズにお客様対応できます。
登録販売者として働くことを目指しているなら、登録販売者になるには?のページで詳しいことが確認いただけます。
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