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難しい医薬品成分の勉強…実は家にある常備薬が解決のタネ!

登録販売者になる為には医薬品成分の勉強は欠かせません。平成27年の受験資格改正によって、ドラッグストアなどで働いたことがない方でも受験することが可能となり、更に可能性が広がった訳ですが、いきなり大量のカタカナの成分名を覚えるのも一苦労。そんな時に、ちょっとしたコツをご紹介いたします。

まずは身近な常備薬から! 裏面にある成分表をチェック!

ドラッグストアで勤務していると、自然と商品の配合成分名を覚えることができるものですが、自宅学習のみであればそうはいきません。大量のカタカナが羅列された長い名前がたくさんある医薬品成分。それを一気に覚えようとするのは無謀すぎるので、まずは自宅においてある常備薬の裏面からチェックしていきましょう。

鎮痛薬・風邪薬・整腸剤に消毒薬etc。限られたカテゴリー内ではありますが、自宅にある常備薬をカテゴリー内の代表として、それらの成分を把握することは意外と難しくはありません。

ドラッグストアの売り場で、常備薬の近くの商品を見比べると?

自宅においてある常備薬の成分を大体覚えることが出来たら、次はそのカテゴリーの他商品に範囲を広げていってみましょう。成分のみを覚えるのではなく、商品と成分を覚える方が、実は何倍も簡単なんです。ドラッグストアの売り場に行って、自宅で使っている常備薬の隣に並んでいる商品の裏面を見比べてみましょう。同じ名前の成分もあれば、少しだけ違うものが代わりに入っていることもあります。

こうやって一つずつ新たな成分を関連づけて覚えることで勉強の負担が軽減できます。誰でも知っているような有名な商品から是非見ていきましょう。

勉強は繰り返しが肝心。成分名を声に出して復唱しましょう!

ある一定まで医薬品の成分名を覚えることができたら、いつも忘れてしまうor思い出せない成分名があることに気がつきます。意外と長い名前は覚えられるのに、よくあるような名前のものがわからなくなってしまう…というのは、登録販売者勉強あるあるの一つ。最終手段はやはりどの勉強法も同じで、声を出して覚えるというものです。

試験本番では、一つの成分名がわからないことで問題が不正解になることも。一つの成分名も蔑ろにせず、声に出して何度も復唱してみましょう!

お薬の成分はなかなか覚えるのも大変ですが、少しづつの積み重ねも重要です。登録販売者になるには避けて通れない道ですし、受験対策でも苦戦する部分ですね。

何度も心が折れそうになる登録販売者の試験勉強ですが、やはり楽しみながら勉強できるのが一番。一度合格しさえすれば、資格は一生ものであり、失うことはありません。身近なお薬から楽しく勉強し、医薬品成分名をどんどん覚えていきましょう!

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