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登録販売者として成長したなぁ~と思える瞬間とは?
店舗内の商品の位置、名称がすぐに一致するようになった時
ドラッグストアで元々勤めていた経験のある方は除き、登録販売者として初めて現場デビューする場合、店舗内の商品の多さに愕然とさせられるのは当然のこと。「こんなにいっぱい覚えられる訳ない…」と、さじを投げたくなる気持ちもわかりますが、それをグッと堪えて1~2ヶ月経つと、知らないうちに大体の商品位置、名前を把握できるようになっています。
最初はお客様に商品の場所を尋ねられてもアタフタしてしまうもの。しかしそれも初めのうちだけで、しばらくすると店舗内を把握し、成長した自分に気づけるはずです。
お客様に合ったファーストチョイスが迷わず選択できるようになった時
登録販売者になって間もなくは、肝心な業務の一つである「お薬相談」さえ冷や汗もの…。しっかりと勉強して一般医薬品に必要な知識は持っているはずでも、いざお客様を目の前にすると「もしかしてこっちの薬の方がいいかも」と迷いが出てしまいます。
しかしながらお客様の立場からすると、悩んでいる登録販売者の言葉は信じにくく、説得力に欠けます。経験を積み、より多くのケースを見ることで、症状や需要にあったファーストチョイスができるようになるので、初めのうちは自信をもって接客することを試みましょう。
配合成分一覧で知らないものがなくなった時
登録販売者の試験勉強で、基本とされる医薬品成分は把握できていても、現場にある商品には聞いたことのないような配合成分が多々存在しています。一度に100個もの成分を覚えることはできなくても、「あれ、この成分知らないな…」と思った都度に勉強していくことで、知識はきっちり蓄積されていきます。
同類のカテゴリーにおいては、似た成分が使用されることが多く、たとえ新商品の配合成分でも、日々知識さえつけていけば全て知っている成分ということになり得ます。日々の積み重ねこそが、成長した自分に近づける最短ルートというわけなのです!
登録販売者として働くことを目指している方、試験の内容などをお調べ中の方は、是非こちらもお読みください。
→登録販売者になるには?
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