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現場で役立つ季節の健康ネタ

どなたでも少しは経験があるのかもしれませんが……~飛蚊症~

名前のとおり、目の前に蚊が飛んでいるような状態で、なかなかうっとうしい感じですが、こすっても目薬を注しても、ほとんど解消されません。眼球の中の硝子体のにごりや剥がれたものが網膜に映っているのが原因とのことですので、外からは如何ともしがたいですね。

飛蚊症とはどんな症状?

名前のとおり、目の前に蚊が飛んでいるような状態で、なかなかうっとうしい感じですが、こすっても目薬を注しても、ほとんど解消されません。

眼球の中の硝子体のにごりや剥がれたものが網膜に映っているのが原因とのことですので、外からは如何ともしがたいですね。

2種類ある飛蚊症

●飛蚊症(日本眼科学会)

http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_hibun.jsp

●飛蚊症とは(参天製薬)

http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/muscae_volitantes/

この飛蚊症には2種類あります。生理的飛蚊症と病的飛蚊症です。

多くは硝子体のにごりなどが原因の生理的なもので問題はなく、治療の必要もないのですが、まれに症状の裏に他の病気が隠れていることがあります。

病的飛蚊症の症状とは?

病的飛蚊症と言われるものは、通常の生理的なものなら心配ありませんが、以下のような症状が出てくると眼科への受診が薦められます。

  • 黒い点の量や範囲が急に増えた
  • 暗い場所で突然稲妻のような光が見える
  • 急に視力が低下した
  • 視野の一部分が欠けている

生理的飛蚊症にしても、今までは老化などが主な原因でしたが、最近は若者にも増えているそうです。これも最近増加している「若年性」というやつなんでしょうね。

ドライアイ、老眼、飛蚊症などなど、目の不具合が若い年代にどんどん増えていっているのはやはり電子機器の使いすぎが大きな原因なのでしょうが、今さらまったく使わないようにするというのも現実的ではありませんね。なるべく使用機会を減らし、目に良いことを行っていくしかないでしょうから、ビタミン類や抗酸化効果のあるもの&睡眠時間をしっかり摂っていきましょう!

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