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現場で役立つ季節の健康ネタ

ご自分や、まわりの方がそうなっていないかチェック!~口呼吸~

唇が荒れてリップが手放せないという方、頻繁にのどがイガイガするという方、意外なところに原因があるかもしれないのをご存知ですか?その原因というのは、日本人の半数がしてしまっているという「口呼吸」。ずっと口から呼吸をすることで、唇やのどが乾燥してしまうのですね。

口呼吸で伴う悪影響とは?

口呼吸の悪影響は、それだけではありません。

のどを乾燥させることでウィルスに感染しやすくなったり、免疫力を低下させたり、口臭や虫歯、いびき、アレルギーなどの原因にもなります。

人の呼吸は、普通鼻で行うもの。

鼻であれば、天然のフィルター作用がありますので、ウィルスなどの進入を防ぎ、鼻腔を通ることで空気が加湿されたり暖められたりするため、酸素がスムーズに吸収されるようになっているのです。

口は消化器であって呼吸器ではありませんので、そういった機能はありません。間違った口呼吸は健康にとってもデメリットだらけです。表情筋をあまり使わないため、老け顔の原因にもなるとか!

口呼吸から鼻呼吸へ!改善方法

気がつけばぽかんと口が開いていることはありませんか?

意識のある日中は大丈夫でも、朝起きたときに口の中がカラカラになっていたりしませんか?思い当たることのある方は、ぜひ改善に取り組んでください。
口のまわりの筋肉を鍛える「あいうべ体操」も効果的です!

●口呼吸を改善して、美人になる方法(いしゃまち)https://www.ishamachi.com/?p=10850

寝ているあいだにどうしても口が開いてしまうという方には、口を閉じておくための専用テープなどもあります。

●ネルネル 21回用 (口閉じテープ) (株式会社三晴社)http://www.sansei-sha.co.jp/neru_breath/index.html

上記のような専用のテープでなくても、シップ薬や包帯などを止めるサージカルテープでも代用できます。ただ、唇まわりは皮膚の弱い部分ではありますので、肌の荒れやすい方は気をつけてくださいね!

これからの季節は、寒くなっていくにつれてどんどん乾燥が進んでいきますし、ウィルス感染症なども増えていきます。風邪などにかかりにくくなるためにも、ぜひ「鼻呼吸」をしてくださいね。

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