現場で役立つ季節の健康ネタ

意外なほどに栄養豊富で、医薬品の名前の元にもなっています～キャベツ～

春といえばキャベツ！と言いたいところですが、実はキャベツにもいろいろ種類があって、寒玉（冬キャベツ）春玉（春キャベツ）高原キャベツ（夏キャベツ）丸玉（グリーンボール）と、実は季節ごとに旬となるキャベツがあるんですって。

あまりにも年中見かけて、色も淡白で緑黄色野菜というわけでもありませんので、どうも「添え物」のイメージがある野菜ですが、実はさまざまな栄養が豊富に含まれているのです。

特に豊富なのがビタミンCとU。
ビタミンCに関しては、普通の葉を2～3枚食べれば、1日の必要量を摂取できるといわれています。

また、ビタミンUには、胃腸の粘膜を生成し、壊れた組織を修復する作用が期待できます。
実はアミノ酸の一種なのですが、キャベツから発見されたビタミン様物質で、別名「キャベジン」と呼ばれています。
そうです。あの有名な胃腸薬の名前の元になっている物質です。

★成分情報「キャベジン」（わかさ生活）
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/kyabejin/

★第二類医薬品「キャベジンコーワα」（興和 -Kowa – 株式会社）
http://hc.kowa.co.jp/cabagin/

キャベツは免疫力を高める効能も期待されています。抗酸化作用も高く、アメリカのがん研究所では、予防効果の高い野菜であると確認されています。

★がん予防にも注目されるキャベツの栄養とは？（スキンケア大学）
http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/001941/

揚げ物の「添え物」などではなく、しっかりとメインに据えたくなりますね！

キャベツと組み合わせれば、さまざまな効果が期待できる食品がそれぞれにありますが、美肌効果のためには +豚肉がいいそうです。キャベツと豚肉！　黄金コンビですね♪ ちょうど良い気候の頃です。バーベキューなどを予定されている方、必需品ですよ！