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現場で役立つ季節の健康ネタ

小さい頃に「行儀が悪い!」と怒られませんでしたか?~貧乏ゆすり~

最近「座り続けることは健康に悪い」という研究結果がたびたび発表されています。しかしながら現代人はデスクワークも多く、1日のうちのほとんどを座って過ごすという方も多いのではないかと思います。

座り続けることで起きる身体的不具合

●座り続ける生活で死亡リスク増、「30分毎に運動を」 米研究(CNN)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35107140.html

2016年の熊本地震の際にも問題になりました「エコノミークラス症候群」も、じっと動かずに、車中などの狭いところで座っていることが発症のきっかけでした。

やはり人間も動物のはしくれ、あまりに身体を動かさないとさまざまに身体的な不具合を起こすようです。
下肢静脈瘤なども、立ちっぱなし、座りっぱなしで、足の筋肉を使わないことが原因のひとつとされています。

貧乏ゆすり健康法

そこで、今回はそれらの対応策です!
なんと、貧乏ゆすりが予防に効果的なんだそうですよ。小刻みに下肢を動かすことで、血流が促進される効果があるんですね。

●エコノミークラス症候群を防ぐ「貧乏ゆすり健康法」はマナーを守って意識的に(ヘルスプレス)
http://healthpress.jp/2016/09/post-2540.html

ただ、この時に注意すべきは人の目でしょうか。
日本では貧乏ゆすりはマナー違反と見なされることが多いですから、オフィスの中などでは、それなりの配慮が必要になるかもしれません。

そして、やはり根本的には立ったり歩いたりしてふくらはぎの筋肉を動かすことが必要なわけですから、貧乏ゆすりは「やらないよりもやったほうがいい」という認識に留めておくほうがよさそうです。

下肢に滞っている血液を流し、全身の血行を良くするためにも、せめて30分ごとは難しくても1時間に1度は立ち上がって、短時間でも歩くことを心掛けてくださいね!

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