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マックスバリュ西日本株式会社「上手く仕事するのではなく、熱く仕事する」
スーパーバイザー ドラッグ担当
大矢 隆二
現場でのやりがい
入社して5か月ほどでスーパーバイザーに抜擢していただいたんですが、最初聞いた時は自分でも「冗談でしょ?」と思いました。
新人が一足飛びにスーパーバイザーを務めるにはやはり高い壁もありましたが、それは自分自身が乗り越えていかないといけないのだと思い、一生懸命やりました。
もちろん、上司やバイヤーも僕を支えてくれましたし、僕よりももっとベテランでスキルもあるスタッフもフォローしてくれました。いろんな方にフォローしてもらいながら、みなさんに自分が考えたことを発信し、行動しているわけです。
こういうのを変えて行きたい、こういう商品を扱いたいと提案すると、非常に短いスパンで応えてもらうことも可能だし、僕が起こしたアクションに対して、周りのレスポンスがとても速いんです。
スーパーマーケットでの医薬品販売には、まだ「こうすれば成功」というセオリーがないので、もちろん出来上がった道を進むように簡単にはいきませんが、それでもスーパーバイザーにならなければよかったとは一度も思いませんでした。やっていてよかったなと思います。
思い出に残る経験
前職はドラッグストア勤務でした。ドラッグストアは店舗規模が小さいですから、もちろん働くスタッフの人数も少ない。必然的に仕事に関しても一人で悩むことが多かったんです。
マックスバリュ西日本に転職して違いを一番感じたのは、従業員が多いことと、それぞれの交流が多いことでした。必ず誰かに相談できる、助けてもらえる。そのおかげで、今は一人で悩むようなことはなくなりました。
人との交流が活発な職場で、繋がりも強い。それが自分の仕事のハリにもなっています。
今の職場で自身はどのように成長したか
現在、ドラッグ担当のスーパーバイザーとして、広島県と岡山県と山口県で7店舗を担当しています。各地域ごとに方言も違えばやり方も違う中で、人との接し方、コミュニケーションそのものに細かく気を配るようになりました。
言葉とは難しいもので、使い方ひとつで伝わり方や相手に与える印象が全然違ってしまいます。
人にはどう言えば思いが伝わるのか、どう言ってはいけないのか、どんなふうに話を聞いてあげればいいのか、常に考えながら現場の人と関わりあう中で、日々僕自身も学んでいます。
人との間に壁を作らないということは、特に意識するようになりました。人になにかを伝えて動いてもらおうと思うと、上っ面な行動や言葉では動いてくれません。今は「上手く仕事するのではなく、熱く仕事する」ことに意識を置いてやっています。
登録販売者として、SVとして、責任感と目指すところ
登録販売者は知識が必要な仕事だと思います。従業員の知識を養うために、メーカーの勉強会なども必要に応じて要請します。医薬品の販売をする上で、お客さまの質問に答えられる、もしくは自分で解らない時も確認して確実に対応できるようにならないといけないですから。
また、スーパーマーケットは人ありきの仕事でもあると思います。なにをするにも結局は「人」です。
僕はよく「徹底力」という言葉を使うのですが、当たり前のことを徹底して行動する、徹底的に愚直に行動することが大事だと思っています。あとあと間違うこともあるかもしれませんが、徹底的に突きつめてやっていれば、それは愚かなことではないと思います。
店舗の医薬品売り場では、ひとつひとつのカテゴリーの配置を、お客さまが買いやすくなるようにと考えます。例えば今の時期、お客さまにはこのような商品の需要があるのではと置き方を考えたりして、お客さまが手に取りやすくなるように工夫しています。
規模も違えば売り場面積も違いますから、ドラッグストアとやり方は当然変わってきます。
商品の並べ方も、例えセオリー通りでなくても「本当はお客さまはこれを見たいんじゃないかな」と思えるものがあれば、地域のお客さまに合わせてチョイスします。
いい商品をお客さまにお薦めしやすいように、地域のお客さまのご要望をすくい上げていけるようにしていくことが従業員みんなの目標ですから、バイヤーとスーパーバイザー、商品部の連携は非常によく取れています。
少しずつ、お客さまのご要望に近づける売り場環境を作り上げていけているのではないかと思います。
最近は、ドラッグストアも食品販売に力を入れてきていますので、スーパーマーケットと競合することが多くなってきています。
しかし、食品・生活用品の取り扱いというのなら、すでにスーパーマーケットの核となっている部分ですので、それに加えてお客さまの生活の補足すべきところを補っていくことが大事になってきます。
マックスバリュに来ると、食品も買える、薬も買えるというふうに思っていただくのが理想です。スーパーマーケットで医薬品を買っていただくということが、もっと定着するようにしていきたいと考えています。
求職者の方へ
正社員での就業となると、転勤する機会もやはりあります。ただそれは、自分の仕事の幅を広げる機会でもあると思っています。地域にこだわらず、自分の仕事に制限をかけないことで、いろいろなものを知ることができます。
例えば岡山県で試行錯誤しながらやってみた成功例があれば、広島県でもまた別の接客に活かしていけるといったようなことがあり、接客に深みが出てきます。どの地域の人にも対応ができるようになり、自分自身がより成長できます。
スーパーマーケットの中での医薬品部門は、まだ確立される途中にありますので、これから自分たちで築き上げていくことができる職場だと思います。特にスーパーバイザーとしての仕事は、ただ決められたことをすればいいわけではありません。
決められたことばかりでは満足できない方、自分の力を試したいという熱い気持ちのある方には、お薦めしたい会社です。
それだけを言うと大変だと思われるかもしれませんが、その中でも人との繋がりがしっかりしており、相談できる人も支えてくれる人も周りにたくさんいますので、自分の器を広げたい方にはぜひチャレンジしてほしいですね。
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