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現場で役立つ季節の健康ネタ

ウォーキングで気をつけるポイント!~自分の歩く姿を鏡で見てみましょう~

多くの方が意識しながら実行できないということのひとつが日々の運動習慣ではないかと思います。最近は、座りっぱなし、立ちっぱなしが良くないという研究結果もいろいろ出てきて、人間というものは適度に動いていないといけないんだなぁと実感しますね。

あなたの歩き方は正しい!?

秋は気候も良いことですから、運動を始めよう!と決心する方も多いですよね。その際、やはりお手軽なのは歩くことかと思います。

しかし、街中で見ていても、スマホを眺めながら俯いて歩いている人や、靴の底が極端に偏ってすり減っている人、足を引きずるように歩いている人や、X脚O脚の方など、さまざまにお見かけします。

見ていて心配になるほど、高いヒールでぐらぐらと歩いている女性もいらっしゃいます。慣れない高いヒールで転ぶと本当に危険ですので、無理のない程度の高さのものを選んでいただきたいところです。

歩き方で変わる印象

【歩き方のポイント】

  • 猫背で歩かない。
  • つま先、膝はまっすぐ前を向くようにする。
  • 膝や足の付け根からでなく、腰から足を真っ直ぐに振りだすイメージで歩く。
  • 骨盤を極端に振らない(モンローウォークは×)。
  • 視線は前方、少し遠めに。
  • 頭のてっぺんから糸で釣られているようなイメージを持つ。
  • かかとから着地。ただし、ガン!と体重をかけないようにすっと降ろし、歩幅は広めに。

以上の点に気をつけて、お腹を引き締めるようなイメージで歩いてみると良いようです。

よく一本のラインの上を歩くようにと聞きますが、実際は細い一本のラインではなく、道路の白線くらいの幅10センチほどのラインの、左右それぞれの端を踏む気持ちで歩くようにしてください。
確かに、平均台の上など、本当に細いラインを踏もうと思うとバランスが悪くなりますものね。

そして、たまにはビルのガラスや街中の鏡などで、自分の歩く姿をよく見てみることです。背中が曲がっていたり、膝から下だけでちょこちょこ歩いていませんか?あの人颯爽としてかっこいい!と思うような人や、モデルさんの歩き方と違いすぎて、がっかりしたことはないでしょうか?

どこが違うのかしっかり比べて、少しずつでも修正していくことが大事かと思います。
健康のためにもウォーキングは毎日の習慣としていきたいところですね。

最低でも1日15分~30分歩くことが健康に良いと言われていますが、その際には漫然と歩くよりは、少し自分の歩き方や身体の使いかたに気をつけてみてください。歩く時間は、通勤時間帯でもお昼休みでもいいですよ!

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