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【第2類医薬品】体に優しい鎮痛剤・バファリンライトについて解説

頭痛や生理痛などの慢性的な痛みに悩まされており、痛み止めが常備薬として欠かせないというお客様は数多くいらっしゃいます。痛み止めは辛い症状をピタッと抑えることのできる便利なお薬ですが、継続的に服用を続けると胃痛などの副作用が生じる危険性もあります。今回の記事ではこうした副作用のリスクが比較的少ない鎮痛剤・バファリンライトについて解説しています。痛み止めの副作用が心配な方や胃の弱い方などにお勧めできる選択肢として特徴を理解しておきましょう。

バファリンライトの成分と特徴

バファリンライトには、有効成分としてアセチルサリチル酸と乾燥水酸化アルミニウムゲルの2種類が含まれています。アセチルサリチル酸はバファリンライトの主成分であり、消炎鎮痛作用をもたらします。具体的には、シクロオキシゲナーゼ(COX)と呼ばれる生体内酵素の働きを阻害することで、プロスタグランジンと呼ばれる痛みの原因物質の生成を抑えます。また、乾燥水酸化アルミニウムゲルには胃粘膜保護作用があり、アセチルサリチル酸の副作用である胃症状を和らげる働きをします。

アセチルサリチル酸はバファリンAにも含まれる痛み止めの成分ですが、バファリンライトでは1回服用量(2錠)に含まれるアセチルサリチル酸の量が440mgとバファリンAの3分の2となっています。また、多くの痛み止めに含まれているカフェインも入っておらず、胃に負担をかけにくい構成になっています。

バファリンライトの使用上の注意点

 

副作用のリスクが比較的少ないバファリンライトですが、以下の点には注意する必要があります。

 

【バファリンライトが服用できない人】

以下に該当するお客様はバファリンライトを服用することができないので販売時に確認するようにしましょう。

(1)本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。

(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。

(3)15歳未満の人。

(4)出産予定日12週以内の妊婦。

 

【バファリンライトの服用に注意が必要な人】

以下に該当するお客様は場合によってはバファリンライトの服用が適さないこともあります。判断に迷った場合は服用前に医師に相談することをお勧めしてあげましょう。

(1)医師の治療を受けている人

(2)妊娠または妊娠している可能性のある人

(3)授乳中の人

(4)65歳以上の人

(5)薬の服用により、発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある人

(6)心臓病、賢臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍の診断を受けたことがある人

 

【バファリンライトと併用できない薬】

以下の薬などはバファリンとの併用ができないので、販売時の聞き取りを忘れないでください。

(1)他の解熱鎮痛薬

(2)かぜ薬

(3)鎮静薬

(4)アルコール飲料

バファリンライトの副作用は?

バファリンライトは通常に痛み止めの中では副作用を起こしにくい部類に入りますが、人によっては胃痛などが起こる可能性もあります。万一、服用後に、吐き気・嘔・胃痛などの消化器症状、発疹・発赤、めまい、出血などが現れた場合は直ちに服用を中止して医療機関を受診するようにお客様にお伝えするようにしましょう。また、バファリンに限らず痛み止めを長期に渡って服用する場合は医師の監督下で行う必要があるので、併せてご案内をしてあげましょう。

バファリンライトは配合されている鎮痛成分の量が少なく設定されているため、胃痛などの副作用が心配な方や慢性痛に悩まされている方でも比較的安心して服用することができます。しかし、NSAIDSである以上、副作用のリスクがゼロということはありません。お客様の中には服用が適さないタイプの方もいらっしゃいますので、販売前の聞き取りや適切な服用方法の指導はきちんと行うようにしてくださいね。

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