登録販売者.com

ログイン 無料登録

登録販売者になりたい人へ

一人前の登録販売者になる! コレが店舗での難関

登録販売者試験に合格し、いよいよ現場で『登録販売者』の名の下に働き始めると、試験問題には出てこなかったようなさまざまな状況に対応せざるを得なくなります。しかしながら経験は必ず今後の糧となること間違いなし。一体どんな成長への難関が店舗では待ち構えているのでしょうか?

どんな現場でも過酷を極めるクレーム対応

消費者に対するサービス業では、どこも避けては通れないのが『クレーム対応』。登録販売者資格の有無に関わらず、店舗で働く全ての従業員にとって大きな課題ともいえるでしょう。その中でも医薬品・健康食品にまつわるクレームは、登録販売者の対応一つで事なきを得るケースが大半。

サービス業の基本ともいえる真摯な接客、丁寧な応対がどんな時も肝心になってきます。またクレームの中には、医薬品の不良商品に対するものもあり、メーカーに直接連絡を取るなどお客様との橋渡し的な役割を担うことで、なるべく全てが円滑に進むよう行動できれば登録販売者として一人前です。

過去のお客様相談の例を、新たな接客に生かそう!

どんな時でも『経験』は宝。良い経験も悪い経験も、必ずや役に立つときが来ます。登録販売者は十人十色のお客様に合わせたさまざまな対応が日々求められるもので、状況に応じた臨機応変な判断が必須。突然の高熱や、怪我、腹痛など、その場に合った処置法、服用薬の判断は、お客様相談を重ねれば重ねるだけ正確かつ迅速なものになります。

風邪薬のコーナーを見れば一面に広がる感冒薬の数々…どれがベストチョイスなのか戸惑うのは登録販売者も同じ。しかし経験を重ねることで、知識量は一気に増えていきます。より多くの接客経験を重ねることが、まずは大切です。

CM・ニュース・新聞は必ずチェック、最新情報を見逃さない!

店舗では、新聞広告の切れ端を握って「これ置いてるかな?」と尋ねて来られる方や、メモに商品名だけ書いたお客様などがたびたびいらっしゃいます。こういう場合、新商品の情報を目にしてさっそく買いに来られているお客様が多く、その商品を登録販売者が知らないんじゃ話になりません。

テレビのCM、ニュース、新聞広告などは消費者にとって重要な情報源になるものなので、必ずチェックしましょう。中にはメーカー通販専売品なども多いので、その場合はお客様への説明、また類似の医薬品などが店舗にある場合は振り替えてのご紹介なども必要となるので、常に情報収集は積極的に行いましょう。

登録販売者になったあとも、あらゆる手段を用いて関係する情報チェックは欠かすことが出来ません。試験合格を目指す受験生の方は、登録販売者になるには?のページで試験対策を!

登録販売者としての経験を積めるのは、店舗で働き始めてから! 日々さまざまなケースと出会え、一つまた一つと常に学べる環境の中で働けるので大変刺激的な職場です。最終的には店舗管理者として働くことを目標にして日々前進あるのみ! 一人前の登録販売者を目指しましょう。

arrow_drop_up