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第192回:
“薬事関係法規・制度 Part32”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
薬事法第24条第1項の医薬品の販売症の許可に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
薬事法第24条第1項
( a )又は医薬品の販売業の許可を受けたものでなければ、業として医薬品を販売し授与し、又は販売若しくは授与の目的で( b )し、若しくは陳列(配置することを含む)してはならない。
- (a)薬局開設者, (b)所有
- (a)薬剤師若しくは登録販売者, (b)貯蔵
- (a)薬剤師若しくは登録販売者, (b)所有
- (a)薬局開設者, (b)貯蔵
- (a)製造販売業者, (b)保管
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- 4
医薬品の販売業の許可には店舗販売業の許可、配置販売業の許可、又は卸売販売業の許可の3種類に分けられている。
注意)薬事法の題名が平成26年11月25日より「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)に改められました。
医薬品販売業等に関する次の記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a)店舗販売業の許可を受ければ一般用医薬品を店舗により販売することができるが、配置による販売はできない。
- (b)配置販売業の許可を受ければ、一般用医薬品を店舗により販売することもできる。
- (c)医薬品の製造販売業者は医薬品の販売業の許可がなくても、業として一般の生活者に対して医薬品を販売することができる。
- (d)医薬品販売業の許可を受けていない小売店で、来店者に医薬品をサンプルとして配布することは違法である。
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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- 2
業として医薬品を販売、授与又は販売もしくは授与の目的での貯蔵若しくは陳列を行うには薬局の開設又は医薬品の販売業の許可を受ける必要がある。来店者に医薬品を無償サンプルとして配布するといった行為は「業としての授与」にあたり、薬事法違反となる。
薬局等に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)医療法において、調剤を実施する薬局は、医療提供施設として位置づけられている。
- (b)薬局では医療用医薬品を取り扱うこともできる。
- (c)医薬品を取り扱う場所であっても、薬局として開設許可を受けていないものは、どんな場所であっても薬局の名称を付してはならない。
- (d)薬局の開設許可を受けることができるのは、薬剤師だけである。
- (a,b)
- (c,d)
- (a,c)
- (a,d)
- (b,c)
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- 1
店舗販売業に関する次の記述のうち正しいものはどれか。
- 店舗販売業者はその店舗を自ら実地に管理しなければならないとされていることから、薬剤師又は登録販売者でなければならない。
- 店舗管理者はその店舗を実地に管理し、その店舗の従事者を監督する等、その店舗の業務につき必要な注意をしなければならない。
- その店舗に薬剤師がいる場合には、医療用医薬品を取り扱うことができる。
- 店舗販売業では薬剤師が従事していれば、店舗管理者は薬剤師でなければならない。
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- 2
3.店舗販売業は薬剤師がいる場合でも、医療用医薬品を取り扱うことはできない。
4.店舗販売業では薬剤師が従事していても一般用医薬品以外の医薬品の販売等は認められない。
配置販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- (a)配置販売業者はその区域を自ら管理しなければならないとされていることから、薬剤師又は登録販売者でなければならない。
- (b)配置販売業者又はその配置員はその住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受け、かつこれを携帯しなければ、一般用医薬品の配置販売に従事してはならない。
- (c)配置販売は、薬局開設者と配置販売業の許可を得た者が従事することができる。
- (d)配置販売業では医薬品を分割して販売することはできない。
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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- 答え
- 5
医薬品の分割販売に関する次の記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a)配置販売業者は薬剤師である場合のみ、分割販売することができる。
- (b)薬局では不特定の購入者への販売に供するため予め分包をしておくことができる。
- (c)薬局において分割販売をする場合、薬事法の規定に基づく容器や添付文書等への記載事項について、薬局開設者の責任においてなされることとされている。
- (d)店舗販売業では特定の購入者の求めに応じて分割販売することができる。
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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- 答え
- 3
日本薬局方に関する次の記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a)日本薬局方に収載されている医薬品には、医療用医薬品に含まれているものはない。
- (b)日本薬局方は保健医療上重要な医薬品について必要な規格・基準及び標準的試験法等を定めたものである。
- (c)日本薬局方には医薬品の有効成分以外の賦形剤や添加物は収載されていない。
- (d)日本薬局方とは国が定めた公定の品質規格書で繁用されている医薬品等約1500品目を収載している。
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
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- 答え
- 1
薬事法第56条の販売、製造等の禁止に関する次の記述について( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお同じ記号の( )には同じ字句が入るものとする。
第56条
次の各号のいずれかに該当する医薬品は、販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で製造し、( a )し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。
- (一から五まで省略)
- (六)( b )が混入し、又は付着している医薬品
- (七)( c )その他疾病の原因となるものにより汚染され、又は汚染されているおそれがある医薬品
- (八)着色のみを目的として、厚生労働省令で定めるタール色素以外のタール色素が使用されている医薬品
- (a)所有, (b)異物, (c)病原微生物
- (a)輸入, (b)浮遊物, (c)ウイルス
- (a)保管, (b)異物, (c)ウイルス
- (a)輸入, (b)異物, (c)病原微生物
- (a)所有, (b)結晶, (c)ウイルスや病原菌
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- 4
医薬品と食品に関する次の記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a)食品とは医薬品及び医薬部外品以外のすべての飲食物をいう。
- (b)食品として販売等されている製品であっても、成分本質(原材料)が専ら医薬品として使用される成分本質を含む場合は医薬品とみなされることがある。
- (c)健康増進法に規定する特別用途食品(特定保健用食品を含む)以外の食品において、特定の保健の用途に適する旨の効果が表示・標榜されている場合には、医薬品の効能効果を暗示させるものとみなされる。
- (d)栄養機能食品は消費者庁長官の許可を得て、その栄養成分の機能表示をすることができる。
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
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- 答え
- 5
医薬品、医薬部外品及び化粧品に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)厚生労働大臣により医薬品の製造業の許可を受けた者でなければ、業として医薬品を製造販売することはできない。
- (b)化粧品を製造販売する場合は、原則として品目ごとに承認を得る必要はない。
- (c)医薬部外品を販売する場合は、薬事法の規定に基づく販売業の許可を受けなくてもよい。
- (d)医薬部外品を製造販売する場合は通常、医薬品のように品目ごとに承認を得る必要はない。
- (a,b)
- (c,d)
- (a,c)
- (a,d)
- (b,c)
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- 答え
- 5
医薬部外品を製造販売する場合は品目ごとに承認を得る必要がある。