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WEB問題集

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第99回:
“人体の働きと医薬品 Part17”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

皮膚に関する記述のうち誤っているものはどれか。

  1. 角質層は細胞膜が丈夫な線維性の蛋白質でできた板状の角質細胞と、セラミドを主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。
  2. 皮膚の色はメラニン色素によるもので、表皮にあるメラノサイトで産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。
  3. 汗腺には腋窩などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺の二種類がある。
  4. 真皮は線維芽細胞とその細胞で産生された繊維性の蛋白質からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与える。
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答え
3
<解説> 手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するのがエクリン腺である。

骨と筋組織に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。

  • (a)骨格筋は、筋線維を顕微鏡で観察すると横縞模様が見えるので、横紋筋とも呼ばれる。
  • (b)平滑筋は横縞模様がなく、消化管、血管壁等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
  • (c)骨格筋の疲労は運動を続けることで、グリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成するアルデヒドが蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。
  • (d)骨格筋及び平滑筋は体性神経系で支配されているのに対して、心筋は自律神経に支配されている。

  1. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
  2. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  3. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
  4. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
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答え
2
<解説> グリコーゲンの代謝に伴って発生するのは、乳酸である。骨格筋は体性神経で支配されているが、心筋、平滑筋は自律神経に支配されている。

末梢神経系に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。

  • (a)自律神経系が効果を及ぼす各臓器・器官(効果器)は、それぞれ交感神経と副交感神経のいずれか一方の自律神経系に支配されている。
  • (b)副交感神経の神経伝達物質はノルアドレナリンである。
  • (c)副交感神経系は体が食事や休憩等の安息状態となるように働く。
  • (d)アセチルコリンは交感神経系では放出されない。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
  2. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
  3. (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
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答え
3
<解説> 汗腺を支配する交感神経線維の末端では例外的にアセチルコリンが伝達物質として放出される。

医薬品の剤型ごとの服用方法に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 顆粒剤は粒の表面がコーティングされているため、噛み砕かずに服用する。
  2. トローチ剤は細かく噛んで小さくして舐める方がよい。
  3. カプセルはでんぷんで出来ているので、アレルギーを起こすことはない。
  4. チュアブル錠は水と服用すると効力が弱まる。
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答え
1
<解説> トローチ剤は期待する部位が、口の中や、喉である事が多く口の中で舐めて徐々に溶かして使用する方がよい。カプセルの成分はゼラチン(蛋白質)でできており、アレルギーの人は要注意である。チュアブル錠は水なしでも服用できるが水と服用しても効力が弱まることはない。

アドレナリン作動成分を含む医薬品を服用した場合に影響を受ける器官とその反応の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。

  1. 気管支 --- 拡張
  2. 瞳孔 --- 散大
  3. 末梢血管 --- 拡張
  4. 胃 --- 血管の収縮
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答え
3
<解説> アドレナリン作動成分により、末梢血管は収縮して血圧が上昇する。

医薬品の吸収に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

  • (a)内服薬はその有効成分が消化管から吸収されて循環血液中に移行し、全身作用を現す。
  • (b)吸収は主として大腸でなされる。
  • (c)座剤のように、内服以外の経路から薬が吸収されるものは普通、全身作用を及ぼさない。
  • (d)有効成分が皮膚から浸透する量は、皮膚の状態、傷の有無や程度などによって影響を受ける。

  1. (a、b)
  2. (c、d)
  3. (b、c)
  4. (a、d)
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答え
4
<解説> 加齢等により、皮膚のみずみずしさが低下すると、医薬品の成分が湿潤・拡散しにくくなる。医薬品の成分の吸収は主として小腸で行われる。

医薬品の代謝・排泄に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 消化管で吸収された医薬品の成分は、消化管の毛細血管から血液中に分散する。
  2. 複数の医薬品を併用し、遊離型の割合が増加すると、効き目が強くなり過ぎたり、副作用を起こしたりする場合がある。
  3. 排泄とは、体内で物質が分解されたり、他の物質と結合して不活化されたり、体外に排出されやすい水溶性物質に変化することである。
  4. 代謝の過程において、血漿蛋白質と複合体を形成している分子は腎臓で濾過されて排泄される。
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答え
2
<解説> 消化管で吸収された成分は消化管の濃い方から薄い方へ拡散していくことによって、移行する。3は代謝についての記載である。血漿蛋白質と複合体を形成している分子は腎臓での濾過を免れて循環血液中にとどまる。

中毒性表皮壊死症に関する記述のうち正しいものはどれか。

  1. 高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が、比較的短期間に全身の皮膚、口、目の粘膜に現れる。
  2. 発生頻度は人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。
  3. ライエル症候群とも呼ばれる。
  4. 発症してから進行が非常に速い(2時間以内)事が特徴である。
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答え
3
<解説> 1,2は皮膚粘膜眼症候群についての記載である。

偽アルドステロン症に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

体内に( a )と水分が貯留し、体から( b )が失われたことに伴う症状である。尿量の減少、手足の脱力、血圧( c )などがみられ、体が小柄な人や高齢者において生じやすいとされている。

  1. (a)塩分, (b)カルシウム, (c)下降
  2. (a)ナトリウム, (b)カリウム, (c)上昇
  3. (a)カリウム, (b)塩分, (c)下降
  4. (a)塩分, (b)カルシウム, (c)上昇
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答え
2
<解説> 副腎皮質からのアルドステロン分泌が増えていないにもかかわらず生じることから、偽アルドステロン症と呼ばれている。

医薬品の副作用に関する記述の正誤について正しいものの組み合わせはどれか。

  • (a)自律神経系に働いて、交感神経を抑制する作用がある成分が配合された医薬品の使用によって、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、排尿困難を起こすことがある。
  • (b)呼吸機能に現れる副作用である間質性肺炎は、肺胞と毛細血管の間でガス交換効率が低下して、血液に酸素が十分取り込めない低酸素状態をいう。
  • (c)医薬品の副作用で起きる無菌性髄膜炎は膠原病の人に発症リスクが高い。
  • (d)医薬品の作用により、胃や十二指腸の粘膜が障害される事はない。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  2. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
  3. (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
  4. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
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答え
4
<解説> 副交感神経を抑制する作用がある成分が含まれている医薬品で、排尿困難を起こすことがある。

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