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第50回:
“人体の働きと医薬品 Part10”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
消化器系に関する正しい記述の組み合わせはどれか。
- (a) 胃の内壁は粘膜で覆われていて多くのひだをなしている。
- (b) 唾液にはでんぷんをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素プチアリンが含まれる。
- (c) 小腸のうち十二指腸に続く部分の概ね上部2/5が回腸、残り3/5が空腸である。
- (d) 膵臓は蛋白質、脂質だけを消化する酵素の供給を担っている。
- (a、b)
- (c、d)
- (b、c)
- (a、d)
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- 答え
- 1
膵臓はデンプンを分解するアミラーゼ(膵液アミラーゼ)、脂質を分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。
血液に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 血漿の90%以上は水分である。
- グロブリンは血液の浸透圧を保持する。
- 脂質は血漿中の蛋白質と結合してリポ蛋白質を形成し、血漿中に分散している。
- 血液の粘稠性は主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響をあたえない。
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- 答え
- 2
次の血液に関する記述で( )に当てはまる正しい字句の組み合わせはどれか。
(a)は体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ細胞である。
(b)は損傷した血管からの血液流出を抑える仕組みに重要な役割を担っている。赤血球は中央がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占め赤い血色素(c)を含む。
- (a)血小板, (b)白血球, (c)ヘモグロビン
- (a)血漿, (b)血小板, (c)ビタミンB12
- (a)白血球, (b)血小板, (c)ヘモグロビン
- (a)血球, (b)血漿, (c)ビタミンB12
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- 答え
- 3
小腸及び膵臓に関する正しい記述の組み合わせはどれか。
- (a) 小腸は十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
- (b) 膵臓は血糖値を調節するホルモン等を血液中に分泌する。
- (c) 膵液は弱酸性である。
- (d) 小腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維を発酵分解する。
- (a、b)
- (a、d)
- (b、c)
- (b、d)
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- 答え
- 1
肝臓に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 肝臓では必須アミノ酸を生合成することができる。
- コレステロールやフィブリノーゲンは肝臓において産生される。
- 肝臓は、滞留すると生体に有害な物質を肝細胞内の酵素の働きで無毒化したり、体外に排出されやすい形にしたりする。
- 小腸で吸収されたブドウ糖は肝臓でグリコーゲンとして蓄えられる。
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- 答え
- 1
必須アミノ酸はヒトの場合、トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンの9種類である。
消化器系に関する正しい記述の組み合わせはどれか。
- (a) 小腸は内壁粘膜に絨毛がない管状の臓器である。
- (b) 大腸内の腸内細菌は、血液凝固やカルシウム定着に必要なビタミンK等の物質を産生している。
- (c) 胆汁に含まれる胆汁酸塩は、脂質の消化を容易にし、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。
- (d) 通常、糞便は下行結腸、直腸に滞留している。
- (a、b)
- (c、d)
- (a、d)
- (b、c)
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- 答え
- 4
呼吸器系に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 肺には筋組織がないため、自力で膨らんだり、縮んだりできない。
- 咽頭は発声器としての役割がある。
- 鼻腔内壁は粘膜で覆われ、吸入された空気との接触面積を広げ、乾燥した冷たい外気が流れ込むのを防いでいる。
- 鼻汁にはリゾチームが含まれ、成体防御機能の一つとなっている。
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- 答え
- 2
循環器系に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 心臓が弛緩したときの血圧を最大血圧、収縮したときの血圧を最小血圧という。
- 静脈は皮膚表面近くを通っている部分が多く、皮膚の上から透けて見える。
- リンパ液の流れは血流に比べて緩やかである。
- 血漿中の過剰なコレステロールが血管の内壁に蓄積すると、血液が流れにくくなるとともに、動脈では弾力性が損なわれてもろくなる。
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- 答え
- 1
腎臓及び副腎皮質の働きに関する記述のうち、正しい組み合わせはどれか。
- (a) 副腎は腎臓の下部にそれぞれ付属し、皮質と髄質の2層構造からなる。
- (b) 副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンは、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促進する。
- (c) 食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDは腎臓で活性型ビタミンDに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮する。
- (d) 副腎皮質ホルモンのアルドステロンが過剰に分泌されると、低血圧、脱水、カリウム喪失などを生じる。
- (a、b)
- (c、d)
- (b、c)
- (a、d)
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- 答え
- 3
尿及び尿路に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 男性では加齢とともに前立腺が肥大し、尿道を圧迫して排尿困難を生じることがある。
- 膀胱の出口にある膀胱括約筋が収縮すると、同時に膀胱壁の排尿筋が弛緩し、尿が尿道へと押し出される。
- 高齢者では膀胱や尿道の括約筋の働きによって排尿を制御する機能が低下し、また膀胱の容量が小さくなるため、尿失禁をおこしやすくなる。
- 女性では尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。
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- 答え
- 2