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WEB問題集

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第274回:
“主な医薬品とその作用 Part93”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

次の表は、あるかぜ薬に含まれている成分の一覧である。

  • <9錠中>
  • (クレマスチンフマル酸塩) ― 1.34mg
  • (ベラドンナ総アルカロイド) ― 0.3mg
  • (ブロムヘキシン塩酸塩) ― 12mg
  • (トラネキサム酸) ― 420mg
  • (アセトアミノフェン) ― 900mg
  • (dl-メチルエフェドリン塩酸塩) ― 60mg
  • (ジヒドロコデインリン酸塩) ― 24mg
  • (無水カフェイン) ― 60mg
  • (ベンフォチアミン(ビタミンB1 誘導体)) ― 24mg


このかぜ薬に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

  • (a)クレマスチンフマル酸塩は、発熱を鎮め、痛みを和らげる目的で配合されている。
  • (b)ベラドンナ総アルカロイドは、抗コリン作用によって鼻汁分泌を抑えることを目的として配合されている。
  • (c)ブロムヘキシン塩酸塩は、鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげることを目的として配合されている。
  • (d)トラネキサム酸は、炎症の発生を抑え、腫れを和らげることを目的として配合されているが、凝固した血液を溶解されにくくする働きもある。

  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (a,d)
  4. (b,d)
  5. (c,d)
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答え
4
<解説> a.クレマスチンフマル酸塩は、くしゃみや鼻水を和らげる目的で配合されている。
c.ブロムヘキシン塩酸塩は、痰の切れをよくすることを目的として配合されている。

漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

  • (a)小青竜湯は、体力中等度またはやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
  • (b)小柴胡湯は、インターフェロン製剤で治療を受けている人では、間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まる。
  • (c)牛車腎気丸は体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人、のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人では、胃部不快感、腹痛、のぼせ、動悸等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
  • (d)葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

  1. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
  2. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)誤
  3. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  4. (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
  5. (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
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答え
4

かぜ薬に含まれる成分とその作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

  • (a)
    【成分】・・・メチルエフェドリン塩酸塩
    【作用】・・・気管支拡張作用
  • (b)
    【成分】・・・クロルフェニラミンマレイン酸塩
    【作用】・・・去痰作用
  • (c)
    【成分】・・・ブロムヘキシン塩酸塩
    【作用】・・・殺菌消毒作用
  • (d)
    【成分】・・・ジメモルファンリン酸塩
    【作用】・・・鎮咳作用

  1. (a,b)
  2. (a,d)
  3. (b,c)
  4. (c,d)
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答え
2
<解説> b. クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン作用(くしゃみや鼻水を抑える)
c.ブロムヘキシン塩酸塩は去痰作用

解熱鎮痛薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

  • (a)イブプロフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない分、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少なく、空腹時に服用できる製品もある。
  • (b)ジリュウは、フトミミズ科のPheretima aspergillum Perrier 又はその近縁動物の内部を除いたものを基原とする生薬で、古くから「熱さまし」として用いられてきた。
  • (c)アセトアミノフェンは、アスピリンに比べて胃腸への悪影響が少ないことから、一般用医薬品として、小児向けの製品もある。
  • (d)アスピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分である。

  1. (a,b)
  2. (a,d)
  3. (b,c)
  4. (c,d)
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答え
3
<解説> a.アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない分、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少なく、空腹時に服用できる製品もある。
d.イソプロピルアンチピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分である。

痔及び痔疾用薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

  • (a)痔疾用薬のうち注入軟膏は、その成分が直腸粘膜で吸収されて循環血液中に入ることはない。
  • (b)直腸粘膜には知覚神経が通っていないため、直腸粘膜にできた内痔核は自覚症状が少ない。
  • (c)体力中程度以下で冷え性、出血傾向があり、胃腸障害がない場合の痔出血には、乙字湯が用いられる。
  • (d)痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、クロタミトンのような組織修復成分が用いられることがある。

  1. (a,c)
  2. (a,d)
  3. (b,c)
  4. (b,d)
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答え
4
<解説> a.循環血液中に入ることがある。
c.体力中程度以下で冷え性、出血傾向があり、胃腸障害がない場合の痔出血には、?帰膠艾湯が用いられる。

眠気を促す薬に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせを下欄から選びなさい。

  • (a)妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、抗ヒスタミン成分を主役とする睡眠改善薬の使用が効果的である。
  • (b)ジフェンヒドラミン塩酸塩などの抗ヒスタミン成分を含有する医薬品の服用後は、自動車の運転等に従事させてはならない。
  • (c)飲酒とともにアリルイソプロピルアセチル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効が減弱するおそれがあるため、服用時には飲酒を避ける必要がある。
  • (d)生薬成分のみからなる鎮静薬であっても、複数の鎮静薬の併用や、長期連用は避けるべきである。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  2. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
  3. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  4. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
  5. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
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答え
2
<解説> a.妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬は適応外である。
c.飲酒とともにアリルイソプロピルアセチル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効が増強するおそれがある。

カフェインに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  • (a)反復摂取により依存を形成するという性質がある。
  • (b)胃液分泌抑制作用があり、その結果、副作用として胃腸障害が現れることがある。
  • (c)カフェインの血中濃度が最高血中濃度の半分に低減するのに要する時間は、通常の成人と比べ、乳児では非常に長い。
  • (d)腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収促進作用がある。

  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (a,d)
  4. (b,c)
  5. (b,d)
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答え
2
<解説> b.胃液分泌亢進作用があり、その結果、副作用として胃腸障害が現れることがある。
d.腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収抑制作用があり、尿量の増加(利尿)がある。

鎮暈薬(乗物酔い防止薬)とその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  • (a)スコポラミン臭化水素酸塩は、乗物酔い防止に古くから用いられている抗ヒスタミン成分である。
  • (b)乗物酔いの発現には不安や緊張などの心理的な要因による影響も大きく、それらを和らげることを目的として、鎮静成分が配合されている場合がある。
  • (c)胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐き気を抑えることを目的として、局所麻酔成分が配合されている場合がある。
  • (d)乗物酔い防止薬には3歳未満の乳幼児向けの製品はない。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  2. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
  3. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  4. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
  5. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
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答え
4
<解説> a.スコポラミン臭化水素酸塩は、乗物酔い防止に古くから用いられている抗コリン成分である。

小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  • (a)小児では、特段身体的な問題がなく、基本的な欲求が満たされていても、夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状が現れることがある。
  • (b)漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていないため、生後1ヶ月の乳児に使用しても問題ない。
  • (c)柴胡加竜骨牡蛎湯を小児の夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても症状の改善がみられないときには、さらに1週間位服用して様子を見ることが望ましい。

  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (b,c)
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答え
3
<解説> b. 漢方処方製剤は、生後3ヶ月以下の乳児に使用してはいけないことになっている。
c.1週間位服用しても症状の改善がみられないときには、いったん中止して専門家に相談するなどの対応することが望ましい。

次の鎮咳去痰薬の配合成分とその主な作用のうち、正しいものの組合せはどれか。

  • (a)
    【配合成分】・・・ノスカピン
    【主な作用】・・・延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える
  • (b)
    【配合成分】・・・トラネキサム酸
    【主な作用】・・・気道の炎症を和らげる
  • (c)
    【配合成分】・・・チペピジンヒベンズ酸塩
    【主な作用】・・・交感神経系を刺激して気管支を拡張させる
  • (d)
    【配合成分】・・・メトキシフェナミン塩酸塩
    【主な作用】・・・粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くする

  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (b,c)
  4. (b,d)
  5. (c,d)
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答え
1
<解説> c. チペピジンヒベンズ酸塩は延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える。
d. メトキシフェナミン塩酸塩は気管支を広げる。

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