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WEB問題集

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第151回:
“主な医薬品とその作用 Part52”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

禁煙補助剤に関する以下の記述のうち誤っているものを1つ選びなさい。

  1. ニコチンを有効成分とする医薬品(咀嚼剤)は噛むことにより口腔内でニコチンが放出され、口腔粘膜から吸収されて循環血液中に移行する。
  2. 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が上昇するため、コーヒーや炭酸飲料を摂取した後しばらくは使用を避けることが望ましい。
  3. ニコチンは交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品(鎮咳去痰薬、鼻炎用薬等)との併用により、その作用を増強させるおそれがある。
  4. インスリン製剤を使用する人では、効果を妨げるおそれがある。
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答え
2
<解説> 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料など口腔内を酸性にする食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。

以下のビタミン剤についての関係の正誤について正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)ビタミンD ― 高カルシウム血症
  • (b)ビタミンE ― くる病の予防
  • (c)ビタミンB2 ― 蛋白質の代謝、皮膚や粘膜を正常に保つ
  • (d)ビタミンC ― メラニン産生抑制

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (a,d)
  4. (b,d)
  5. (a,c)
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答え
3
<解説> ビタミンEは体内の脂質を酸化から守り、血流を改善する。ビタミンB2は脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つ栄養素である。

殺菌消毒作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)クレゾール石鹸は一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、ウイルスに対する殺菌消毒作用はない。刺激性が強いため皮膚には用いられない。
  • (b)イソプロパノールは結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示し、ウイルスに対する不活性効果はエタノールより高い。
  • (c)クロルヘキシジンクルコン酸塩は細菌類、真菌類に対して殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスには効果がない。
  • (d)ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムはプール等の大型設備の殺菌・消毒に用いることが多い。

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (a,d)
  4. (b,d)
  5. (a,c)
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答え
2
<解説> クレゾール石鹸は原液を水で希釈して用いられるが、刺激性が強いため原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。
イソプロパノールのウイルスに対する不活性効果はエタノールより低い。

以下の記載に当てはまる漢方処方製剤を選びなさい。

がっしりとした体格で比較的体力があり、便秘がちな人における、胃炎、常習便秘、高血圧に伴う肩こり、頭痛、便秘、肩こり、肥胖症の症状に適す。

  1. 防已黄耆湯
  2. 防風通聖散
  3. 大柴胡湯
  4. 黄連解毒湯
  5. 六君子湯
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答え
3
<解説> 1,2,3は肥胖症に用いられる。4は熱をさます処方で、のぼせ気味でいらいらする傾向のある人、鼻出血、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸の症状に適するとされる。

尿糖・尿蛋白の検査結果に影響を与えるおもな要因としての記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。

  1. 採尿のタイミングは、尿蛋白の場合、原則として早朝尿を検体とし、激しい運動の直後は避ける必要がある。
  2. 尿糖を採尿する場合原則として、空腹時の尿を検体とする。
  3. 尿糖値に異常を生じる要因は一概に高血糖と結びつけることはできない。
  4. 尿中の蛋白値に異常を生じる要因については、腎機能障害によるものとして腎炎やネフローゼ、尿路感染症、尿路結石等がある。
  5. 通常、尿は弱酸性であるが、食事その他の影響で中性~弱アルカリ性に傾くと、正確な検査結果が得られなくなることがある。
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答え
2
<解説> 尿糖の場合原則として食後(1~2時間)の尿を検体とする。
尿糖・尿蛋白同時検査の場合、早朝尿(起床直後)の尿を検体とするが、尿等が検出された場合には、食後(1~2時間)の尿について改めて検査して判断する必要がある。

衛生害虫についての記述で誤っているものを1つ選びなさい。

  1. ハエは赤痢菌、チフス菌、コレラ菌等の病原菌や皮膚疾患、赤痢アメーバ、寄生虫卵、ポリオウイルスの伝播など様々な病原体を媒介する。
  2. 蚊は日本脳炎、マラリア、黄熱、テング熱等の重篤な病気を媒介する。
  3. ゴキブリは食品にサルモレラ菌、ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、ボツリヌス菌,O-157大腸菌等を媒介する。
  4. トコジラミはシラミの一種で、ナンキンムシとも呼ばれる。トコジラミに刺されると、激しい痒痛を生じ、アレルギー反応による全身の発熱、睡眠不足、神経性の消化不良を起こすことがある。
  5. イエダニはネズミを宿主として移動し生息場所を広げていく。吸血による刺咬のため激しいかゆみを生じる。また、発疹熱などのリケッチア、ペストなどを媒介する。
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答え
4
<解説> トコジラミはシラミの仲間ではなくカメムシ目に属する昆虫でナンキンムシとも呼ばれる。

以下の衛生害虫に使用する成分の中で、有機リン系殺虫成分でないものを1つ選びなさい。

  1. ジクロルボス
  2. トリクロルホン
  3. フェンチオン
  4. フェノトリン
  5. ダイアジノン
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答え
4
<解説> フェノトリンはピレスロイド系殺虫成分で神経細胞に直接作用して神経伝達を阻害することによるものである。

次の生薬製剤についての記述で正しい正誤の組み合わせを選びなさい。

  • (a)ブシはキンポウゲ科のハナトリカブトの塊根であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を持つ。血液循環が高まることにより利尿作用、鎮痛作用を示すが、プロスタグランジンを抑えないことから胃腸障害等の副作用は示さない。
  • (b)ショウマはキンポウゲ科のサラシナショウマ又はその同属植物の根茎を用いた生薬で、発汗、解熱、解毒、消炎等の作用を期待して用いられる。
  • (c)カッコンはマメ科のクズの根を用いた生薬で、解熱鎮痙等の作用を期待して用いられる。
  • (d)サイコはセリ科のミシマサイコ又はその変種の根を用いた生薬で、抗炎症、鎮痛等の作用を期待して用いられる。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
  2. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
  3. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  4. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
  5. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
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答え
1
<解説> 生薬製剤は漢方処方製剤とは違い、個々の生薬成分の薬理作用を主に考えて、それらが相加的に配合された、西洋医学的な基調の上に立つものである。

医薬品の成分とその作用に関する以下の関係のうち正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

  • (a)アミノエチルスルホン酸 ― 肝機能を改善する
  • (b)システイン ― メラニンの生成抑制、排出促進
  • (c)アスパラギン酸ナトリウム ― 赤血球の形成を助け、また神経機能を正常に保つ
  • (d)ガンマ-オリザノール ― 肝臓の働きを助け、肝血流を促進する

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  2. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
  3. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  5. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
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答え
4
<解説> アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す働きを期待して用いられる。
ガンマ-オリザノールは抗酸化作用を示す成分でビタミンE等と組み合わせて配合されている場合がある。

以下の泌尿器用薬に配合される成分の中で、利尿作用を期待して用いられてはいないものを1つ選びなさい。

  1. カゴソウ
  2. ブクリョウ
  3. ソウハクイ
  4. ウワウルシ
  5. サンキライ
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答え
4
<解説> ウワウルシは尿中に排泄される分解代謝物が抗菌作用を示し、尿路の殺菌消毒効果を期待して用いられる。

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