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- 主な医薬品とその作用 Part27
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第76回:
“主な医薬品とその作用 Part27”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
傷口の殺菌消毒成分についての記載で間違っているものはどれか。
- アクリノール:比較的刺激性が低く、創傷患部にしみにくい。衣服に付着すると黄色く着色し脱色しにくくなることがある。
- オキシドール:手指・皮膚の消毒、器具類の消毒のほか創傷面の殺菌・消毒にも用いられる。皮膚刺激性が強いため、患部表面を軽く清拭するにとどめ、ガーゼ等に浸して患部に貼付することは避けるべきとされている。また、粘膜や目の周りへの使用は避ける必要がある。
- ヨードチンキ:皮膚刺激性が強く、粘膜や目の周りへの使用は避ける必要がある。また、化膿している部位ではかえって症状を悪化させるおそれがある。
- マーキュロクロム:有機水銀の一種であるが、皮膚浸透性が低く、通常の使用において水銀中毒を生じることはない。ただし口の周りや口が触れる部位への使用は避ける必要がある。
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- 2
創傷への対応で( )内に当てはまる語句はどれか。
出血しているときは創傷部に清潔なガーゼやハンカチ等を当てて( a )し、( b )する。このとき、創傷部を( c )より高くして( a )をすると( b )効果が高い。
- (a)消毒, (b)止血, (c)頭
- (a)圧迫, (b)消毒, (c)心臓
- (a)清拭, (b)消毒, (c)頭
- (a)圧迫, (b)止血, (c)心臓
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- 4
一般的な創傷への対応で間違っているものはどれか。
- 火傷の場合はできるだけ早く、水道水などで熱傷部を冷やすことが重要である。
- 創傷面が汚れているときには、水道水などきれいな水でよく洗い流し、汚れた手で直接触れないようにする。
- 創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用することで組織修復はよりよく行われる。
- 人間の外皮表面には皮膚常在菌が存在しており、化膿の原因となる黄色ブドウ球菌連鎖球菌等の増殖を防いでいる。
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- 3
以下の消毒薬の中で、石鹸との混合によって、殺菌効果が低下するものはどれか。
- ベンザルコニウム塩化物
- グルコン酸クロルヘキシジン
- エタノール
- オキシドール
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- 1
消毒薬及びその配合成分に関する記述のうち、間違っているものはどれか。
- エタノールは、脱脂による肌荒れを起こしやすい。
- 生息条件が整えば消毒薬の溶液中で生存、増殖する微生物もいる。
- 酸性消毒薬が目に入ったときは、アルカリで中和すると良い。
- イソプロパノールは、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。
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- 3
目の充血、炎症を抑える配合成分の記載で間違っているものはどれか。
- アズレンスルホン酸ナトリウム:眼粘膜の組織修復を促す作用
- 硫酸亜鉛:眼粘膜の蛋白質と結合し皮膜を形成、外部の刺激から眼を保護する。
- イプシロン-アミノカプロン酸:収斂成分
- グリチルリチン酸二カリウム:比較的緩和な抗炎症作用
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- 3
点眼薬に用いられる目の充血を除去することを目的として用いられる成分で間違っているものはどれか。
- エフェドリン塩酸塩
- ナファゾリン塩酸塩
- テトラヒドロゾリン塩酸塩
- アラントイン
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- 4
眼科用薬の配合成分とその配合目的との関係の正誤について、間違っているのはどれか。
- (1)
【配合成分】・・・テトラヒドロゾリン塩酸塩
【配合目的】・・・目の充血を除去する - (2)
【配合成分】・・・ネオスチグミンメチル硫酸塩
【配合目的】・・・目の調整機能を改善する - (3)
【配合成分】・・・プラノプルフェン
【配合目的】・・・目粘膜の組織修復を促す - (4)
【配合成分】・・・ケトチフェンフマル酸塩
【配合目的】・・・目の痒みを和らげる
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- 3
角膜の乾燥を防ぐ目的で眼科用薬に配合される成分として間違っているのはどれか。
- ベルベリン硫酸塩
- コンドロイチン硫酸ナトリウム
- 精製ヒアルロン酸ナトリウム
- ヒドロキシプロピルメチルセルロース
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- 答え
- 1
妊娠の早期発見の意義について( )内に当てはまる正しい語句の組み合わせはどれか。
妊娠初期第( a )週までは胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期であり、母体が摂取した物質等の胃影響を受けやすい時期でもある。そのため、妊娠しているかどうかを早い段階で知り、食事の内容や医薬品の使用に適切な配慮がなされるとともに( b )、( c )などの感染症、( d )照射等を避けることが母子の健康にとって重要となる。
- (a)4, (b)飲酒や喫煙, (c)風疹や水痘, (d)紫外線
- (a)8, (b)喫煙, (c)インフルエンザ, (d)放射線
- (a)12, (b)飲酒や喫煙, (c)風疹や水痘, (d)放射線
- (a)16, (b)喫煙, (c)インフルエンザ, (d)紫外線
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- 3