登録販売者.com

ログイン 無料登録

WEB問題集

WEB問題集

第44回:
“薬事関係法規・制度 Part8”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

医薬品の添付文書、その容器又は外箱等に記載する必要のある事項はどれか。

  1. 保健衛生上危険がある用法、用量または使用期間
  2. 承認を受けていないだけの効能又は効果
  3. 一般用医薬品のリスク区分を示す識別表示
  4. 当該医薬品に関し誤解を招くおそれのある事項
答えを見る
答え
3
<解説> 1,2,4は記載禁止事項である。

法に基づき原則として医薬品の直接の容器・被包に記載しなければならない事項のうち、間違っているものはどれか。

  1. 誤って人体に散布、噴霧等された場合に健康被害を生じるおそれがあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品(殺虫剤等)における「注意―人体に使用しないこと」の文字
  2. 重量、用量又は個数等の内容量
  3. 卸売販売業者の氏名又は名称及び住所
  4. 製造番号又は製造記号
答えを見る
答え
3
<解説> 製造販売業者等の氏名または名称及び住所が正しい。

次の医薬品の容器・外箱などへの記載事項に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

  • (a) 医薬品の法定表示事項は、邦文と英文で記載しなければならない。
  • (b) 一般用医薬品のリスク区分を示す識別表示がされなくてはならない。
  • (c) 習慣性があるものについては「注意ー習慣性あり」と記載しなければならない。
  1. (a)正, (b)正, (c)誤
  2. (a)誤, (b)誤, (c)正
  3. (a)誤, (b)正, (c)正
  4. (a)正, (b)誤, (c)誤
答えを見る
答え
3
<解説> 医薬品の法定表示事項は邦文で記載しなければならない。

次の医薬品の広告に関する記述のうち正しいものはどれか。

  1. 医薬品については、治験段階にある医薬品の広告は禁止されている。
  2. 一般用医薬品は医師による診断・治療によらなければ一般に治癒が期待できない疾患についても、自己治療が可能である旨の広告表現が認められる。
  3. 学者による医薬品の論文などは広告に使用することは適切である。
  4. チラシやパンフレット等の同一紙面に医薬品と食品、化粧品、雑貨類等を併せて掲載することは適切ではない。
答えを見る
答え
1
<解説> 医薬品についての論文であっても、承認されている内容に合致しない表現がなされている場合があり、適切とはいえない。医薬品と食品、化粧品、雑貨等を併せて掲載すること自体は問題はないが、医薬品でない製品について医薬品的な効能効果があるように見せかけ、一般の生活者に誤認を与える恐れがある場合には必要な承認等を受けていない医薬品の広告とみなされることがあり、違反となる。

次の医薬品の広告に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。

  • (a) 一般用医薬品と同じ有効成分を含有する医療用医薬品の効能効果をそのまま標榜することは適切とはいえない。
  • (b) 漢方処方製剤の効能効果は、それらの構成生薬の作用をあげて説明することが適当である。
  • (c) 医薬品の有効性について、それが確実であることを保証するような表現がなされた広告は、虚偽又は誇大な広告とみなされる。
  1. (a)正, (b)正, (c)正
  2. (a)正, (b)誤, (c)正
  3. (a)誤, (b)誤, (c)正
  4. (a)正, (b)誤, (c)誤
答えを見る
答え
2
<解説> 漢方処方製剤の効能効果は配合されている個々の生薬成分の作用と直接関連しないため、それらの構成生薬の作用を挙げて説明することも不適当である。

次の医薬品の広告に関する記述のうち間違っているものはどれか。

  1. 漢方処方製剤等では使用する人の体質等を限定した上で特定の症状等に対する改善を目的とするものとして効能効果に一定の前提条件が付されていることが多いが、そうしたしばり表現を省いて広告することは認められていない。
  2. 医薬品の効能効果を使用前、使用後を示した図画・写真等を掲げることは誇大広告にはならない。
  3. 商品名を連呼する音声広告は適切ではない。
  4. 「天然成分を使用しているので副作用がない」といった広告は虚偽誇大な広告に該当する。
答えを見る
答え
2
<解説> 使用前・使用後を示した図画・写真等を掲げることは医薬品の効能効果等の保証表現となるため誇大な広告とみなされる。

次の医薬品の組み合わせ販売に関する記述のうち間違っているものはどれか。

  1. 医薬品の組み合わせ販売は購入者の利便性を考慮して行われるものであり、販売側の都合による抱き合わせ販売は認められていない。
  2. 組み合わせて販売または授与する医薬品については購入者に対して情報提供を十分に行える範囲で、かつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。
  3. キャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することは原則として認められていない。
  4. 組み合わせた個々の医薬品等の外箱等に記載した薬事法に基づく法定表示が組み合わせ販売のため使用される容器の外から明瞭に見えるようにしなければならない。
答えを見る
答え
3
<解説> キャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することは不当景品類及び不当表示防止法の限度内であるなら認められている。

次の医薬品の販売方法に関する記述のうち間違っているものはどれか。

  1. 医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者の求めるままに販売せず、積極的に事情を尋ねるなど慎重に対処し、状況によっては販売を差し控えることが望ましい。
  2. 薬局及び店舗販売業において、許可を受けた薬局または店舗以外の場所に医薬品を貯蔵しまたは陳列し、販売等に供するような場合は店舗による販売等に当たらない。
  3. 配置販売業において医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは認められていない。
  4. かぜ薬を数種類組み合わせて販売することは、合理性が認められる。
答えを見る
答え
4
<解説> かぜ薬を組み合わせて販売することは、効能効果が重複する組み合わせにあたり、保健衛生上の危害を生じる恐れがあるとみなされる。

次の薬事法に関する記述について(   )内に入れるべき字句はどれか。

厚生労働大臣は、都道府県知事、保健所を設置する市の市長及び特別区の区長は、その職員のうちから(   )を命じ監視指導を行っている。

  1. 薬事監視員
  2. 薬事監査員
  3. 薬物監視員
  4. 薬物監査員
答えを見る
答え
1
<解説> 監視指導の結果、厚生労働大臣、都道府県知事等が必要であると認めるときには、改善命令や業務停止命令、廃棄・回収命令等の処分が行われる。

次の都道府県知事(店舗販売業にあっては、その店舗の所在地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長)が行うことができる行政処分に関する記述のうち誤っているものはどれか。

  1. 不正表示医薬品、不良医薬品、無承認無許可医薬品等について、廃棄を命ずること。
  2. 薬局の管理者または店舗管理者について、その者に薬事に関する法令又はこれに基づく処分に違反する行為があったとき、またはその者が管理者として不適当であると認めるときはその薬局又は医薬品の販売業者に対して、その変更を命ずること。
  3. 配置販売業の配置員がその業務に関し、薬事に関する法令又はこれに基づく処分に違反する行為があった時はその配置販売業者に対して、期間を定めてその配置員よる販売業務の停止を命ずることができる。
  4. 不良医薬品の廃棄の命令に対して違反した店舗販売業者に対して、対象商品の売上額の4.5%の課徴金を納付させることが出来る。
答えを見る
答え
4
<解説> 虚偽・誇大な広告を行った者に対して、違反を行っていた期間中における対象商品の売上額の4.5%の課徴金を納付させることが出来る。

arrow_drop_up