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WEB問題集

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第43回:
“薬事関係法規・制度 Part7”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

次の医薬品販売業に関する記述について、正しいものはどれか。

  1. 薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けたものでなければ、業として医薬品を販売することはできない。
  2. 医薬品の販売業の許可には店舗販売業の許可と配置販売業の許可がある。
  3. 店舗販売業者は一般用医薬品のうち第二類医薬品および第三類医薬品については登録販売者に販売させなければならない。
  4. 配置販売業は購入者の居宅に医薬品をあらかじめ預けておく「配置箱」は医薬品の陳列には当たらない。
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答え
1
<解説> 販売業の許可には卸売販売業の許可もある。一般用医薬品のうち、第二、三類医薬品については薬剤師か登録販売者が販売に従事できる。

次の店舗販売業に関する記述について(  )内に入れるべき字句の正し組み合わせはどれか。

店舗販売業の許可は(a)を店舗において販売し、又は授与する業務について、店舗ごとにその店舗の所在地の(b)が与えることとされている。(c)が従事していても調剤を行うことはできず、(a)以外の医薬品の販売等は認められていない。

  1. (a)医薬品, (b)都道府県知事, (c)都道府県知事
  2. (a)一般用医薬品, (b)厚生労働省薬務課, (c)管理薬剤師
  3. (a)医薬品, (b)市町村長, (c)管理薬剤師
  4. (a)一般用医薬品, (b)都道府県知事, (c)薬剤師
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答え
4
<解説> 店舗販売業の許可は店舗ごとに、その店舗の所在地の都道府県知事(その店舗の所在地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長)が与えることとされている。

次の医薬品の販売業等に関する記述のうち、間違っているものはどれか。

  1. 薬局は「薬剤師が販売または授与の目的で調剤の業務を行う場所」と定義され、医薬品を販売する場所は薬局とは言わない。
  2. 薬局では医療用医薬品及び一般用医薬品のすべての医薬品を取り扱うことができる。
  3. 薬局の開設者は自らが薬剤師であるときは、その薬局を実地に管理しなければならず、自ら管理しない場合にはその薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して、実地に管理させなければならない。
  4. 薬局としての開設許可を受けていないものについては、病院・診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはならない。
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答え
1
<解説> 薬局では医薬品の調剤と併せて、店舗により医薬品の販売業を行う事が認められている。

次の医薬品の定義に関する薬事法の記述について、(  )内に入れるべき正しい字句はどれか。

医薬品の定義

  • (Ⅰ) (a)に収められているもの
  • (Ⅱ) 人又は動物の疾病の診断、治療または(b)に使用されることが目的とされている物であって、機械器具、歯科材料、医療用品及び衛生用品でないもの。
  • (Ⅲ) 人又は動物の身体の構造又は(c)に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、機械器具等でないもの。
  1. (a)医薬品集, (b)予防, (c)体質
  2. (a)日本薬局方, (b)予防, (c)機能
  3. (a)医薬品集, (b)健康増進, (c)病態
  4. (a)日本薬局方, (b)健康増進, (c)機能
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答え
2
<解説> どんなものが医薬品か?ということが法第2条第1項で決められている。

次の医薬品に関する記述について正しいものはどれか。

  1. 薬剤師が配置販売に従事していない場合には第一類医薬品の販売または授与を行うことができない。
  2. 配置販売業では医薬品を開封して分割販売することが許可されている。
  3. 薬局では特定の購入者の求めに応じて分割販売することができるが、店舗販売業ではできない。
  4. 不特定の購入者への販売に供するため予め分包等をしておくことも分割販売にあたる。
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答え
1
<解説> 薬局と店舗販売業では特定の購入者の求めに応じて分割販売することができる。不特定の購入者への販売のために予め分包等をしておくことは分割販売ではなく、製造販売の承認や業許可が必要となる小分け製造に当たる行為であり、薬局または医薬品の販売業の許可範囲では認められない。

次の劇薬に関する記述のうち、間違っているものはどれか。

  1. 医薬品の販売業者が劇薬を貯蔵し、又は陳列する場所について鍵は施さなくてもよい。
  2. 劇薬を18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のあるものに交付することは禁止されている。
  3. 一般用医薬品で劇薬に該当するものは一部の殺虫剤等に限られている。
  4. 劇薬とは劇性が強いものとして厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定する医薬品をいう。
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答え
2
<解説> 劇薬または毒薬を、14歳未満の者その他安全な扱いに不安のあるものに交付することは禁止されている。

劇薬または毒薬を、14歳未満の者その他安全な扱いに不安のあるものに交付することは禁止されている。

  • (a) 一般用医薬品には注射剤は含まれていない。
  • (b) 一般用医薬品には血液を検体とする検査薬も認められている。
  • (c) 一般用医薬品は通常医療機関を受診するほどではない体調の不調や疾病の初期段階において使用されるものである。
  1. (a)正, (b)誤, (c)誤
  2. (a)正, (b)正, (c)正
  3. (a)正, (b)誤, (c)正
  4. (a)誤, (b)正, (c)正
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答え
3
<解説> 一般用医薬品では「その効能および効果において人体に対する作用が著しくないもの」であるため、その用法に関しても、注射等の侵襲性の高い使用法は用いられておらず、人体に直接使用されない検査薬においても、検体の採取に身体への直接のリスクを伴うもの(例えば、血液を検体とするもの)は、一般用医薬品としては認められていない。

次の一般用医薬品のリスク区分とそれに応じた情報提供に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

  • (a) 新たに一般用医薬品となった医薬品は承認後の一定期間、第一類医薬品に分類されるが、その間の副作用の発生や適正使用の状況等に関する情報を収集し第二類医薬品、第三類医薬品に分類されることがある。
  • (b) 第三類医薬品に分類されている医薬品は第一類医薬品に変更されることはない。
  • (c) 第三類医薬品を販売または授与する場合には薬剤師又は登録販売者に対し、その適正な使用のために必要な情報提供は特に法律上の規定は設けられていない。
  1. (a)正, (b)正, (c)正
  2. (a)正, (b)誤, (c)誤
  3. (a)誤, (b)正, (c)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)正
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答え
4
<解説> 第三類医薬品に分類されている医薬品について日常生活に支障をきたす程度の副作用を生じる恐れがあることが明らかになった場合には第一類医薬品または第二類医薬品に分類が変更されることもある。

次の一般用医薬品についての法定表示事項でないものはどれか。

  1. 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
  2. 製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
  3. 保健衛生上危険がある用法、用量又は使用期間
  4. 適切な保存条件下で3年を超えて性状及び品質が安定でない医薬品等、厚生労働大臣の指定する医薬品における使用の期限
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答え
3
<解説> 当該医薬品に関し虚偽又は誤解を招く恐れのある事項や承認を受けてない効能又は効果、保健衛生上危険がある用法、用量又は使用期間は記載禁止事項である。

次の配置販売業者または配置員の届け出なければならない事項で誤っているものはどれか。

  1. 配置販売業者の氏名及び住所
  2. 配置販売に従事する者の氏名及び住所
  3. 配置販売に従事する区域及びその期間
  4. 配置販売で取り扱う医薬品の品目
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答え
4
<解説> 配置販売業では配置医薬品の品目について届出義務はない。

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