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WEB問題集

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第78回:
“薬事関係法規・制度 Part13”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

薬事法第37条に関する以下の記述について( )の中に入るべき語句の正しい組み合わせはどれか。

 薬局開設者又は( a )は店舗による販売又は授与以外の方法により、医薬品を販売し、授与し、又はその販売もしくは授与の目的で医薬品を貯蔵しもしくは( b )してはならない。又( c )では医薬品を開封して分割販売することは禁止されている。

  1. (a)製造販売業者, (b)仕入れ, (c)製造販売業
  2. (a)店舗販売業者, (b)陳列, (c)配置販売業
  3. (a)卸売販売業者, (b)仕入れ, (c)店舗販売業
  4. (a)登録販売者, (b)陳列, (c)登録販売者
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答え
2
<解説> 薬局と店舗販売業者は特定の購入者の求めに応じて分割販売することができる。

次に掲げる医薬品の定義で( )内に当てはまる語句はどれか。

  • イ ( a )に収められているもの
  • ロ 人又は動物の身体の構造又は( b )に影響を及ぼすことを目的とするものであって、機械器具でないもの。(医薬部外品及び化粧品を除く)
  • ハ 人又は動物の疾病の( c )、治療又は( d )に使用されることが目的とされているものであって、機械器具、歯科材料、医療用品及び衛生用品でないもの。(医薬部外品をのぞく)

  1. (a)日本薬局方, (b)成長, (c)診断, (d)予防
  2. (a)薬事法, (b)機能, (c)治癒, (d)予後
  3. (a)保険医薬品集, (b)成長, (c)予防, (d)予後
  4. (a)日本薬局方, (b)機能, (c)診断, (d)予防
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答え
4
<解説> 日本薬局方の収められていない医薬品も存在しますが、日本薬局方に収められているものはすべて医薬品です。

医薬部外品についての記載で(  )内にあてはまる正しい語句はどれか。

「医薬部外品」とは次に掲げるものであって、人体に対する作用が緩和なものをいう。

一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物であって機械器具等でないもの

  • イ 吐き気その他の( a )又口臭もしくは( b )の防止
  • ロ あせも、( c )の防止
  • ハ 脱毛の防止、( d )又は除毛

  1. (a)胃腸障害, (b)体臭, (c)湿疹, (d)養毛
  2. (a)不快感, (b)悪臭, (c)ただれ, (d)育毛
  3. (a)身体障害, (b)悪臭, (c)湿疹, (d)養毛
  4. (a)不快感, (b)体臭, (c)ただれ, (d)育毛
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答え
4
<解説> 医薬部外品は、その効能効果が予め定められた範囲内であって、成分や用法等に照らして人体に対する作用が緩和であることを要件として、医薬品的な効能効果を表示・標榜することが認められている。

「化粧品」についての記載で(  )内に当てはまる正しい語句の組み合わせはどれか。

人の身体を清潔にし、美化し、( a )を増し、容貌を変え、又は皮膚もしくは( b )を健やかに保つために、( c )に塗擦、( d )その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で人体に対する作用が緩和なもの。

  1. (a)魅力, (b)頭髪, (c)顔面, (d)塗布
  2. (a)気力, (b)毛髪, (c)身体, (d)散布
  3. (a)気力, (b)頭髪, (c)顔面, (d)塗布
  4. (a)魅力, (b)毛髪, (c)身体, (d)散布
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答え
4
<解説> 人の疾病の診断、治療もしくは予防に使用されること、又は人の身体の構造もしくは機能に影響を及ぼすことを目的とするものは化粧品に含まれない。

化粧品についての記載で間違っているものはどれか。

  1. 化粧品には医薬品の成分を配合してはならない。
  2. 化粧品を業として製造販売する場合には、製造販売業の許可のみあればよい。
  3. 化粧品を販売する場合医薬品のような販売業の許可は必要ない。
  4. 化粧品に医薬品的な効能効果の表示、標榜がなされた場合、その標榜内容によっては医薬品又は医薬部外品とみなされ、無承認無許可医薬品又は無承認無許可医薬部外品として法第55条第2項に基づく取締りの対象となる。
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答え
1
<解説> 化粧品の成分本質(原材料)について、原則として医薬品の成分を配合してはならないこととされており、配合が認められる場合にあっても、添加物として使用されているなど薬理作用が期待できない量以下に制限されている。配合できないわけではない。

一般用医薬品と医療用医薬品についての記載で正しいものはどれか。

  1. 一般用医薬品では医師又は歯科医師が医学的見地から患者の状態を診て適宜増減することが認められている場合が多い。
  2. 効能効果について一般用医薬品でも診断疾患名(例えば、胃炎、胃・十二指腸潰瘍)で示されるものもある。
  3. 薬局及び医薬品の販売業のうち、店舗販売業及び配置販売業は一般用医薬品以外の医薬品の販売等は認めていない。
  4. 一般用医薬品は通常医療機関を受診するほどではない体調の不調にのみ使用されるものである。
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答え
3
<解説> 1は医療用医薬品についての記載である。一般用医薬品では一般の生活者が判断できる症状(たとえは胃痛、胸やけ、むかつき、もたれ等)で示される。また、一般用医薬品は体調の不調のほか疾病の初期段階においても使用される。

毒薬又は劇薬を、一般の生活者に対して販売または譲渡する際に交付を受ける書類に記載する事項で必要でないものはどれか。

  1. 品名、数量
  2. 使用目的
  3. 譲渡人の氏名、住所及び職業
  4. 譲渡年月日
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答え
3
<解説> 必要な記載事項は譲受人の氏名、住所及び職業である。又、署名捺印も必要である。

一般用医薬品のリスク区分についての記載で( )内に当てはまる正しい語句の組み合わせはどれか。

一 第一類医薬品 その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品のうちその使用に関し特に注意が必要なものとして( a )が指定するもの及びその( b )の承認の申請に際して第14条第8項に該当するとされた医薬品であって当該申請に係る( c )を受けてから( d )で定める期間を経過しないもの

  1. (a)厚生労働大臣, (b)製造・販売, (c)承認, (d)厚生労働省令
  2. (a)厚生労働大臣, (b)販売, (c)照会, (d)日本薬局方
  3. (a)厚生労働省, (b)製造・販売, (c)承認, (d)日本薬局方
  4. (a)厚生労働省, (b)製造, (c)承認, (d)厚生労働省令
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答え
1
<解説>

第二類医薬品 その副作用により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品(第一類医薬品を除く。)であって厚生労働大臣が指定するもの
第三類医薬品 第一類医薬品及び第二類医薬品以外の一般用医薬品

医薬品に添付される文書、その容器等又は外箱等に記載されてはならない事項についての法第54条で(  )内に当てはまる正しい語句の組み合わせはどれか。

一 当該医薬品に関し( a )又は誤解を招くおそれのある事項
二 第14条又は第19条の2の規定による( b )を受けていない効能又は効果(第14条第1項又は第23条の2第1項の規定により厚生労働大臣がその基準を定めて指定した医薬品にあってはその基準において定められた効能又は効果を除く。)
三 ( c )上危険がある用法、用量又は( d )

  1. (a)過大表現, (b)許可, (c)保健衛生, (d)保管期間
  2. (a)虚偽, (b)承認, (c)保健衛生, (d)使用期間
  3. (a)誇示, (b)承認, (c)薬効, (d)使用期限
  4. (a)虚偽, (b)許可, (c)薬理作用, (d)使用期間
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答え
2
<解説> 法定表示事項及び第52条の規定に基づく添付文書等への記載については、見やすい場所にされていなければならず、かつ、購入者等が読みやすく理解しやすい用語による正確なものでなければならないとされており、特に明瞭に記載され、かつ「邦文でされていなければならない」とされている。

医薬品の適正な販売方法についての記載で間違っているものの組み合わせはどれか。

  • (a)医薬品を懸賞や景品として授与することは、サンプル品を提供するような場合を除き、原則として認められていない。
  • (b)複数の医薬品又は医薬品と他の物品を組み合わせて販売又は授与する場合には、組み合わせた医薬品について、購入者に対して情報提供を十分に行える程度の範囲なら問題ない。
  • (c)キャラクターグッズ等の景品を提供して販売することは消費を煽るものとして 認められない。
  • (d)医薬品の組み合わせ販売は購入者の利便性を考慮して行われるものであれば認められる。

  1. (a、b)
  2. (b、c)
  3. (c、d)
  4. (b、d)
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答え
2
<解説> 医薬品同士又は医薬品と他の物品を組み合わせて販売又は授与する場合、購入者に対して情報提供を十分に行うのみならずかつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。キャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することに関しては、不当景品類及び不当表示防止法の限度内であれば認められている。

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