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第28回:
“薬事関係法規・制度 Part4”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
薬事法第37条に関する以下の記述について、間違っているものはどれか。
- 薬局開設者又は店舗販売業者は店舗による販売又は授与以外の方法により医薬品を販売し、授与してはならない。
- 配置販売業者は医薬品の直接の容器又は直接の被包を開きその医薬品を分割販売することは禁止されている。
- 薬局は特定の購入者の求めに応じて分割販売することができる。
- 店舗販売業者は量り売りは禁止されている。
- 答え
- 4
医薬品の販売業許可に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- 店舗販売業では薬剤師が従事していなければ調剤を行うことはできない。
- 一般用医薬品のうち第一類医薬品については登録販売者がいれば販売してもよい。
- 一般用医薬品のうち第二類医薬品又は第三類医薬品については登録販売者に販売又は授与させなければならない。
- 配置販売業では一般用医薬品のうち経時変化が起こりにくいこと等の基準に適合するもの以外の医薬品を販売してはならない。
- (1)正, (2)正, (3)正, (4)正
- (1)誤, (2)誤, (3)誤, (4)正
- (1)正, (2)誤, (3)正, (4)誤
- (1)誤, (2)正, (3)正, (4)正
- 答え
- 2
以下の記述のうち薬事法の規定に当てはまらないものはどれか。
- 配置販売業者は一般用医薬品しか販売してはならない。
- 医薬品を取り扱う場所であって、薬局として開設許可を受けていなければ薬局の名称を使用してはならない。
- 医薬部外品は医薬品ではないので、医薬品販売業の許可無く販売してもよい。
- 配置販売業者はその住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の交付を受けると、医薬品の配置販売に従事できる。
- 答え
- 4
特定販売に関する記述で( )内に入るべき正しい字句はどれか。
その薬局又は店舗におけるその薬局又は店舗以外の場所にいる者に対する一般用医薬品又は( )の販売又は授与を特定販売という。
- 医療用医薬品
- 医薬部外品
- 薬局製造販売医薬品
- 要指導医薬品
- 答え
- 3
次の記述は、医薬品医療機器等法の目的に関する記述である。( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
この法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び( a )の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに、( b )の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品、医療機器及び( c )の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする。
- (a)再生医療等製品, (b)指定薬物, (c)研究開発
- (a)再生医療等製品, (b)毒物劇物, (c)製造販売
- (a)再生医療等製品, (b)指定薬物, (c)製造販売
- (a)生物由来製品, (b)指定薬物, (c)製造販売
- (a)生物由来製品, (b)危険ドラッグ, (c)製造販売
- 答え
- 1
医薬品等の製造販売に関する記述について( )内に入る正しい語句はどれか。
医薬品は、厚生労働大臣により製造販売業の許可を受けた者でなければ製造販売をしてはならないとされている。また製造販売について厚生労働大臣の( )を受けたものでなければならないとされている。
- 許可
- 承認
- 認可
- 審査
- 答え
- 2
販売、授与、製造、輸入、貯蔵、もしくは陳列してはならないとされている医薬品に関する記述について間違っているものはどれか。
- 薬事法に収められている医薬品で、薬事法で定める基準に適合しないもの。
- 着色のみを目的として、厚生労働省令で定めるタール色素以外のタール色素が使用されている医薬品。
- 病原微生物その他疾病の原因となるものにより汚染され、又は汚染されているおそれがある医薬品。
- その全部又は一部が不潔な物質又は変質若しくは変敗した物質から成っている医薬品。
- 答え
- 1
医薬品の貯蔵、陳列に関する以下の記述のうち、間違っているものはどれか。
- 薬局開設者又は医薬品の販売業者は、医薬品を他の物と区別して貯蔵し、または陳列しなければならない。
- 配置販売業者における医薬品の配置は医薬品の陳列に含まれない。
- 一般用医薬品を陳列する場合には厚生労働省で定めるところにより、第一類医薬品、第二類医薬品又は第三類医薬品の区別ごとに陳列しなければならない。
- 毒薬を貯蔵又は陳列する場所については鍵を施さなければならない。
- 答え
- 2
医薬品の範囲に関する基準で医薬品に該当する要素として間違っているものはどれか。
- 成分本質(原材料)が専ら医薬品として使用される成分本質を含むこと。
- 医薬品的な効能効果が標榜または暗示されていること。
- 錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤等の形状であること。
- 服用時期、服用間隔、服用量等の医薬品的な用法用量の記載があること。
- 答え
- 3
次の食品とその成分の関係について、正しいものを1つ選びなさい。
- (食品)特定保健用食品
(成分)事業者の責任において、科学的根拠に基づき、国に届け出された有効成分が含まれている。 - (食品)特別用途食品
(成分)身体の生理学的機能に影響を与える保健機能成分が含まれている。 - (食品)栄養機能食品
(成分)1日当たりの摂取目安量の栄養成分量が含まれている。 - (食品)機能性表示食品
(成分)健康増進法に基づき、効果が認められている成分が含まれている。
- 答え
- 3
特別用途食品は乳児、幼児、妊産婦又は病者の発育又は健康の保持若しくは回復の用に 供することが適当な旨を医学的・栄養学的表現で記載し、かつ、用途を限定したもの。 機能性表示食品は事業者の責任に於いて、科学的根拠に基づき、国に届け出された有効成分が含まれている。問題の記述は、食品表示法の規定に基づく食品表示基準に規定されている食品である。