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- 医薬品に共通する特性と基本的な知識 Part3
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第18回:
“医薬品に共通する特性と基本的な知識 Part3”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
次の一般用医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- 漢方薬は作用が穏やかであるため副作用がないということは誤った認識である。
- 一般用医薬品の添付文書には、不安をあおるため副作用に関する記載は行わない。
- 過敏反応は生体の過度な反応で、副作用ではない。
- 一般用医薬品は多くの成分を配合されているため、飲みあわせを考えなくてもよい。
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- 答え
- 1
次の記述のうち正しい正誤のくみあわせはどれか。
- 胎児は誕生するまで母体との間で血液が行き来することで栄養交換を行っている。
- 医薬品の中には乳汁中に移行しないものもある。
- 授乳婦が医薬品を服用する場合、服用から3~4時間あければ乳汁中に医薬品が移行することはない。
- 医薬品が胎児に影響を及ぼす時期は、妊娠12週以降といわれておりこれ以降の服薬には注意が必要である。
- (1)正, (2)誤, (3)誤, (4)誤
- (1)誤, (2)正, (3)誤, (4)誤
- (1)誤, (2)誤, (3)正, (4)誤
- (1)正, (2)正, (3)誤, (4)正
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- 答え
- 2
相互作用についての記載で間違っているものはどれか。
- 複数の医薬品を併用した場合、または特定の食品と一緒に摂取した場合に、医薬品の作用が増強して現れることを相互作用という。
- 複数の疾病を有する人では、疾病ごとにそれぞれ医薬品が使用される場合が多く、相互作用に関して特に注意が必要となる。
- 一般用医薬品は一つの医薬品の中に作用の異なる複数の成分を組み合わせて含んでいることが多く、他の医薬品と併用する場合注意が必要である。
- 相互作用を減らすためにはなるべくその症状にあった成分のみが配合された医薬品が選択されることが望ましい。
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- 答え
- 1
アレルギーについての記載で間違っているものの組み合わせはどれか。
- アレルギーは一般的にあらゆる物質によって起こりえるわけではない。
- 内服薬だけでなく外用薬でも引き起こすことがある。
- 薬理作用がない添加物などではアレルギーは考えなくてよい。
- 医薬品を使用してアレルギーを起こしたことのある人は、その原因となった医薬品の使用を避ける必要がある。
- (1, 2)
- (1, 3)
- (2, 3)
- (3, 4)
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- 答え
- 2
添加物でもアレルギーを引き起こすものに黄色4号(タートラジン)、カゼイン、亜硫酸塩等が知られている。
プラセボ効果について間違った記載はどれか。
- 医薬品を使用したとき、結果的または偶発的に薬理作用によらない作用を生じることをプラセボ効果という。
- プラセボ効果は医薬品を使用したこと自体による楽観的な結果への期待や、条件付けによる生体反応、時間経過による自然発生的な変化等が関与して生じると考えられている。
- 医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化は薬理作用によるもののほかプラセボ効果によるものも含まれている。
- プラセボ効果には望ましいもの(効果)はあるが不都合なもの(副作用)はない。
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- 答え
- 4
医薬品の品質について、間違った記載はどれか。
- 表示されている「使用期限」は未開封で保管された場合に品質が保持される期限である。
- 一般用医薬品では、外箱に記載されている使用期限をまでに販売すればよい。
- 医薬品に配合されている成分には高温や多湿、紫外線等によって品質の劣化を起こしやすいものが多い。
- 医薬品は適切な保管・陳列がなされなければ、医薬品の効き目が低下したり、人体に好ましくない作用をもたらす物質を生じることがある。
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- 答え
- 2
一般用医薬品での対処可能な症状等の範囲で( )内に当てはまる正しい語句の組み合わせはどれか。
- ( 1 )な疾病に伴う症状の改善
- 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
- ( 2 )の改善・向上
- 健康状態の( 3 )
- 健康の維持・増進
- その他保健衛生(衛生害虫の防除、( 4 )等)
- (1)軽度, (2)健康状態, (3)自己検査, (4)殺菌消毒
- (1)慢性的, (2)生活の質, (3)自己管理, (4)退治
- (1)軽度, (2)生活の質, (3)自己検査, (4)殺菌消毒
- (1)慢性的, (2)健康状態, (3)自己管理, (4)退治
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- 答え
- 3
医薬品の販売等に従事する専門家が購入者から確認しておきたい基本的なポイントとして、間違っている記載はどれか。
- 何のためにその医薬品を購入しようとしているか。
- その医薬品を使用する人が医療機関で治療をうけていないか。
- その医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか。
- その医薬品の使用する人の家族または血縁関係の近い親族の既往歴。
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- 答え
- 4
家族や親族の病気まで確認する必要はない。
- 何のためにその医薬品を購入しようとしているか。
- その医薬品を使用するのは情報提供を受けている当人か、又はその家族等が想定されるか。
- その医薬品を使用する人として、小児や高齢者、妊婦等が想定されるか。
- その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか。
- その医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか。
- その医薬品を使用する人が相互作用や飲みあわせで問題を生じるおそれのある他の医薬品や食品を摂取していないか。
- その医薬品がすぐに使用される状況にあるか
- 症状等がある場合、それはいつ頃からか、その原因や患部等の特定はなされているか。
こうした購入者側の状況を把握するには、医薬品の販売等に従事する専門家から購入者に尋ねることが少なくないが、会話しやすい雰囲気づくりに努めること。
次の薬害事件と関連する事柄の組み合わせのうち、正しいものはどれか。
- サリドマイド訴訟 --- 亜急性脊髄視神経症
- HIV訴訟 --- プリオン
- CJD訴訟 --- 人免疫不全ウイルス
- スモン訴訟 --- キノホルム製剤
- C型肝炎訴訟 --- フィブリノゲン製剤、血液凝固第Ⅸ因子製剤
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- 答え
- 4
副作用についての記載で正しいものの組み合わせはどれか。
- 一般医薬品では副作用等が現れたときは基本的に使用を中止し、必要に応じて医師、薬剤師などに相談がなされるべきである。
- 医療用医薬品では副作用が現れたときは すぐに使用を中止しなければならない。
- 副作用は容易に異変を自覚できるものばかりではなく、血液や内蔵機能への影響等のように、直ちに明確な自覚症状として現れないものもある。
- アレルギーを起こしたことがない人はまず過敏反応は考えなくてよい。
- (1, 2)
- (1, 3)
- (2, 3)
- (3, 4)
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- 答え
- 2