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第74回:
“医薬品に共通する特性と基本的な知識 Part13”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
サリドマイド訴訟についての記載で( )内にあてはまる正しい語句はどれか。
妊娠中の女性が( )として販売されたサリドマイド製剤を使用したことにより、出生時に四肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
- つわり止め
- 解熱鎮痛薬
- 催眠鎮静剤
- 便秘薬
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- 答え
- 3
医薬品に関する以下の記述について正しい組み合わせはどれか。
- (a)相互作用は医薬品を2種以上に服用したときにのみ起こる。
- (b)漢方薬は空腹時に飲むのがよい。
- (c)購入者が一般用医薬品を適切に選択し、適正に使用するためには、その販売に専門家が関与し、適切な情報提供や相談に対応することが不可欠である。
- (d)一般用医薬品では、使用用途(薬効)が異なれば、同じ薬効成分が含まれることはない。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 答え
- 3
一般用医薬品でも、乗り物酔いの薬と、総合感冒薬には同じ抗ヒスタミン薬が配合されることがある。
登録販売者のみが医薬品の販売を行う店舗で、次のような相談を受けた。登録販売者として最も正しい対応はどれか。
80歳男性。医者から高血圧の薬をもらって服用中であるが、夜中に何度もトイレに行かなくてはならず、頻尿に効くものはないか。
- 漢方薬で頻尿に効く牛車腎気丸を勧めた。
- よく眠れるように、催眠鎮静剤を服用してはどうかと勧めた。
- 高血圧の薬の所為かもしれないので、夕食後の服用をやめるよう勧めた。
- かかりつけの医者に診察を仰ぐように勧めた。
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- 答え
- 4
次の医薬品に関する記述で正しいものはどれか。
- 一般用医薬品には習慣性を持つものが含まれているが、依存性が形成される医薬品含まれていない。
- 一般用医薬品には、服用を急に中止すると体調を崩すものもあるので、副作用が起きたときには、まず医療機関を受診するよう説明した。
- 相互作用とは、一緒に服用することにより、作用が増強したり、減弱したりすることをいう。
- 継続して一般用医薬品を使用する場合、特段の異常がなければ定期健診も必要はない。
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- 答え
- 3
次の登録販売者等の専門家が行う販売行為に関する記述のうち、正しい正誤の組み合わせはどれか。
- (a)同じ医薬品を大量に購入しようとした人に、「他のお客様の分が無くなるので売れません。」と言って大量購入を拒否した。
- (b)購入しようとする一般用医薬品の添付文書を見ながら、症状や使用法などの説明をした。
- (c)同じ医薬品を何度も買いに来る人に、あまり症状が続くようなら、「医療機関を受診してはどうですか」と勧めた。
- (d)一般用医薬品を買いに来た人に、薬を服用するのは誰なのかを尋ねた。
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
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- 答え
- 4
次のアレルギーを起こす医薬品添加物のうち、間違っているものはどれか。
- 黄色4号
- ゼラチン
- カゼイン
- 乳糖
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- 答え
- 4
以下の記載はスモン訴訟と関係の深いものであるが、間違っているものはどれか。
- 脳外科手術
- キノホルム製剤
- 亜急性脊髄視神経症
- 整腸剤
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- 答え
- 1
医薬品の副作用についての記載で、正しい正誤の組み合わせはどれか。
- (a)副作用には薬理作用によるものと、アレルギー(過敏反応)によるものがある。
- (b)許可医薬品が適正に使用された場合でなければ副作用にはならない。
- (c)一般に有害、無害にかかわらず主作用以外の反応を副作用という。
- (d)副作用が現れたときでも、その使用を中断することによる不利益と比較し、使用を中止するか、継続するかを考えたほうがよい。
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
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- 答え
- 2
主作用以外の反応であっても、特段の不都合を生じないものであれば通常副作用として扱われることはないが、好ましくないもの(有害事象)については一般に副作用という。
一般用医薬品は、軽度な疾病に伴う症状の改善等を図るためのものであり、一般の生活者が自らの医薬品の判断で使用するものであることにかんがみて、通常は、その使用を中断することによる不利益よりも重大な副作用を回避することが優先される。
医薬品についての記載で正しい正誤の組み合わせはどれか。
- (a)複数の医薬品を併用した場合または特定の食品を一緒に摂取した場合に、医薬品の作用が増強して現れることを相互作用という。
- (b)複数の疾病を有する人が医療機関で治療を受けている場合、一般用医薬品を併用しても問題がないかどうかについて確認することができるのは治療を行っている医師のみである。
- (c)アセトアミノフェンはアルコールをよく摂取する者では代謝されにくくなり、作用が強く現れる。
- (d)使用する医薬品と相互作用を生じるおそれのある医薬品や食品の摂取は、控えなければならないのが通常である。
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)誤, (d)正
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- 答え
- 4
疾病のある人が一般用医薬品を服用してもよいかどうか、医師または歯科医師若しくは処方された医薬品を調剤する薬剤師に確認する必要がある。
アセトアミノフェンはアルコールをよく摂取する者では代謝されやすく体内から医薬品が早く消失して十分な薬効が得られなくなることがある。
医薬品の使用上の注意等においての高齢者についての記載で正しいものはどれか。
- 医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合には、おおよその目安として70歳以上を指す。
- 高齢者であっても基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく一般用医薬品であっても少ない用量から使用していく。
- 高齢者は生理機能の衰えはあるが、人生経験が豊富なので、情報提供はあまり必要ではない。
- 高齢者では、医薬品の取り違えや飲み忘れを起こしやすいので、家族や周囲の人の理解や協力も含めて、医薬品の安全使用の観点からの配慮が重要となることがある。
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- 答え
- 4
一般用医薬品の用法用量は、使用する人の生理機能を含めて、ある程度の個人差は折り込んで設定されている。
高齢者は医薬品の説明を理解するのに時間がかかったり、細かい文字が見づらく、添付文書や製品表示の記載を読み取るのがむつかしい場合がある。