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第70回:
“医薬品に共通する特性と基本的な知識 Part12”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
WHOでの医薬品の副作用の定義で( )内に当てはまる言葉はどれか。
医薬品の副作用に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。 世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の(a)、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常(b)量で発現する医薬品の有害かつ(c)反応」とされている。
- (a)発見, (b)用いられない, (c)意図しない
- (a)発見, (b)用いられる, (c)予測できる
- (a)予防, (b)用いられる, (c)予測できる
- (a)予防, (b)用いられる, (c)意図しない
- (a)予防, (b)用いられない, (c)予測できる
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- 答え
- 4
次の記述の( )にはいる字句として正しいものはどれか。
一般に高齢者は(a)が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると
医薬品の作用が(b)現れやすく、若年時と比べて、副作用を生じるリスクが高くなる。
- (a)体力気力, (b)強く
- (a)生理機能, (b)強く
- (a)記憶力, (b)弱く
- (a)生理機能 (b)弱く
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- 2
乳児、幼児、小児の年齢区分で正しいものはどれか。
- (a)乳児
- (b)幼児
- (c)小児
- (a)生後4週以上1歳以下, (b)1歳以上7歳以下, (c)7歳以上15歳以下
- (a) 生後4週以上1歳未満, (b)1歳以上小学校入学前, (c)小学生・中学生
- (a)授乳中の子供, (b) 1歳以上7歳未満, (c) 7歳以上12歳以下
- (a) 生後4週以上1歳未満, (b) 1歳以上7歳未満, (c) 7歳以上15歳未満
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- 4
(これも覚えておこう)
次の医薬品の記載のうち正しいものはどれか。
- 一般用医薬品にも習慣性や依存性が知られているものも含まれている。
- 一般用医薬品は医療用医薬品に比べ成分の含有量が少なく相互作用や副作用は考慮しなくて済む。
- 一般用医薬品の中には服用を急に中止すると体調を崩すものもあるので、副作用が起きた場合にはまず、医師に相談するよう説明した。
- 一般用医薬品は継続して用いても、特段の異常がなければ医師の検診を受けなくてもよい。
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- 1
次の小児に関する記述のうち正しいものはどれか。
- 医薬品の使用上の注意において、幼児とは小学校入学前のこどもである。
- 小児は大人に比べて腸も短いため医薬品の吸収率は大人ほど良くない。
- 年齢に応じた用法用量が設定されていない一般医薬品を小児に投与する場合は体重に応じて適宜減らせて服用させるよう指導した。
- 小児では吸収された薬物が脳に達しやすいため中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用をおこしやすい。
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- 4
次の小児が使用する医薬品の販売に関する記述のうち正しい販売法はどれか。
- 7歳児が服用する解熱鎮痛薬を希望していたが大人用のものしか商品規格がなく、大人用を半分服用するように指導し販売した。
- 8歳児が服用する総合感冒薬で小児薬用量の設定がなかったので小児薬用量の記載のある商品を勧め販売した。
- 10歳児が服用する総合感冒薬がカプセル剤で飲みにくいとの事だったのでカプセルをはずして服用するよう指導した。
- 14歳児が服用する解熱鎮痛薬で体格の良い子供だったので、大人用の製剤を販売した。
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- 2
高齢者についての記載で正しいものはどれか。
- 医薬品の使用上の注意などにおいて「高齢者」とはおおよそ70歳以上をさす。
- 生理機能が衰えている高齢者では吸収率がよくないので、副作用発生のリスクは軽減される。
- 高齢者では飲み込む力が弱まっている場合があるが、水分に関しては誤嚥を心配しなくても良い。
- 高齢者では筋力の低下からものを飲み込む力が弱まっている場合があり、物を喉につまらせたり、誤嚥の原因となるので薬の服用にも注意を要する。
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- 4
習慣性のある医薬品について間違った記載はどれか。
- 青少年は薬物乱用の危険性に関する認識や理解が必ずしも十分でなく、好奇心から興味本位で乱用することがあり注意を要する。
- 薬物依存が形成されても青少年においては離脱も容易である。
- 必要以上の大量購入や品回購入は積極的に事情を尋ねたり、状況によっては販売をしないなどの対応をとる。
- 一般用医薬品にも習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがある。
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- 2
副作用についての記載で( )内に入る正しい言葉の組み合わせはどれか。
一般用医薬品は(a)な疾病に伴う症状の改善を図るためのものであり、一般の生活者が自らの判断で使用するものであることにかんがみて、通常はその使用を(b)することによる(c)よりも重大な(d)を回避することが優先され、その兆候が現れたときには基本的に使用を中止すること。
- (a)軽度, (b)継続, (c)利益, (d)副作用
- (a)重度, (b)中断, (c)不利益, (d)薬理作用
- (a)軽度, (b)中断 (c)不利益, (d)副作用
- (a)中程度, (b)継続, (c)利益, (d)相互作用
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- 3
相互作用についての記載で間違っているものはどれか。
- 複数の医薬品を併用した場合、又は特定の食品と一緒に摂取した場合に医薬品の作用が増強したり減弱したりすることを相互作用という。
- 複数の疾病を有する人では疾病ごとにそれぞれ医薬品が使用される場合が多く相互作用に関して特に注意が必要である。
- 医療機関で治療を受けている場合その治療が優先されることが望ましいが一般用医薬品は購入者の判断で使用しても問題はない。
- 食品との相互作用は専ら飲み薬の使用に際して注意を要する。
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- 3