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第245回:
“主な医薬品とその作用 Part84”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
強壮保健薬に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 滋養強壮保健薬は、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善等を目的として、ビタミン成分、カルシウム、アミノ酸、生薬成分等が配合された医薬品である。
- ビタミンA、 ビタミンD、 ビタミンEは水溶性ビタミンである。
- へスぺリジンはビタミン様の1つで、ビタミンCの吸収を助ける作用がある。
- 滋養強壮保健薬は、ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品であるので、3ヶ月位は使用を継続する必要がある。
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- 1
4.滋養強壮保健薬は、1ヶ月位は使用を継続しても改善が見られない場合は医療機関を受診など適切な対応が図られることが重要である。
滋養強壮保健薬に配合されるビタミン成分に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせを下欄から選びなさい。
- (a)ビタミンAは、主に目の乾燥感や夜盲症の症状の緩和に使用される。
- (b)エルゴカルシフェロールは、過剰摂取した場合、高カルシウム血症、異常石灰化の症状が現れることがある。
- (c)ピリドキシン塩酸塩は、タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素である。
- (d)システインは皮膚におけるメラニンの生成を抑える。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
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- 5
漢方薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- (a)漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後6ヶ月未満の乳児には使用しないこととされている。
- (b)一般用医薬品である漢方処方製剤では、「証」という漢方の専門用語を使用することを避け、「しばり」(使用制限)として記載されている。
- (c)古来に中国から伝わり、日本と中国において発展してきた伝統医学が漢方医学である。
- (d)現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤は、漢方薬ではなく、中薬と呼ばれ、漢方薬とは明らかに別物である。
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
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- 4
c.古来に中国から伝わり、日本において発展してきた日本の伝統医学が漢方医学である。
生薬成分に関する以下の記述について、正しいものを下から一つ選びなさい。
キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬であり、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を持つ。血液循環が高まることによる利尿作用を示すほか、鎮痛作用を示す。
- マオウ
- サイコ
- ボウフウ
- ショウマ
- ブシ
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- 5
次の漢方処方製剤のうち、インターフェロン製剤で治療を受けている人に対して使用を避ける必要があるものを1つ選びなさい。
- 麻黄湯
- 桂枝湯
- 半夏厚朴湯
- 芍薬甘草湯
- 小柴胡湯
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- 5
消毒薬の誤用・事故による中毒への応急処置に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
- (a)誤って飲み込んだ場合、通常は多量の牛乳などを飲ませるが、原末や濃厚液の場合には、すぐに吐き出させる。
- (b)誤って酸やアルカリが皮膚に付着した場合、水洗する前に、酸はアルカリで、アルカリは酸で中和する。
- (c)誤って吸入し、意識がない場合は、新鮮な空気の所へ運び出し、人工呼吸などをする。
- (d)誤って目に入った場合、顔を横に向けて上から水を流すか、水道水の場合には弱い流れの水で洗うなどにより、流水で十分に(15分間以上)洗眼する。
- (a,b)
- (a,d)
- (b,c)
- (c,d)
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- 4
b.中和してはいけない。熱が発生して刺激が強まることがある。
殺虫剤に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- カーバメイト系殺虫成分であるフェノトリンは、シラミの駆除を目的とする製品の場合、殺虫成分で唯一人体に直接適用されるものである。
- ハエ、ダニ、蚊等の衛生害虫の防除を目的とする殺虫剤は、現在では医薬部外品に該当するものしかなく、医薬品に該当するものはない。
- 殺虫剤の使用に当たっては、同じ殺虫成分を長期間連用することが望ましい。
- ハエの駆除の基本は、ウジの防除である。
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- 4
2.医薬部外品医薬品と医薬品がある。
3.同じ殺虫成分を長期間連用すると効果が減弱する。
衛生害虫に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせを下欄から選びなさい。
- (a)ハエは、日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱等の重篤な病気を媒介する。
- (b)ボウフラの防除では、水系に殺虫剤を投入するため、生態系に与える影響を考慮する必要がある。
- (c)ゴキブリ防除で燻蒸処理を行う場合は、3週間位後に、もう一度燻蒸処理を行い、孵化した幼虫を駆除する必要がある。
- (d)シラミは種類ごとに寄生対象となる動物が決まっている。
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 4
尿糖・尿タンパク検査薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
- (a)尿糖検査の場合、食前2~3時間を目安に採尿を行う。
- (b)尿糖・尿タンパク検査の場合、早朝尿を検体とする。
- (c)採尿に当たっては、出始めの尿ではなく、中間尿を採取して検査することが望ましい。
- (d)検査薬は、長い時間尿に浸した方が、正確な検査結果を得ることができる。
- (a,b)
- (a,d)
- (b,c)
- (c,d)
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- 3
d.検査薬は、長い時間尿に浸していると、検出成分が溶け出してしまい正確な検査結果を得られなくなる。
妊娠検査薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- (a)一般的な妊娠検査薬の使用は、月経予定日が過ぎて概ね1週間目以降の検査が推奨されている。
- (b)検体は早朝尿が向いている。
- (c)経口避妊薬や更年期障害治療薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなくても検査結果が陽性となることがある。
- (d)妊娠検査薬は、妊娠の早期判定のため女性ホルモンの有無を調べるものであり、その結果をもって直ちに妊娠を判断することはできない。
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)誤
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