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WEB問題集

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第172回:
“主な医薬品とその作用 Part59”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

コレステロール及び高コレステロール改善薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

  • (a)コレステロールの産生及び代謝は主に肝臓で行われる。
  • (b)LDLコレステロールは末梢組織のコレステロールを肝臓に回収する働きを行う。
  • (c)高コレステロール改善薬は血中コレステロール異常や、その事に伴う末梢血行障害の緩和等を目的として使用される。
  • (d)血液中のHDLコレステロールが多く,LDLコレステロールが少ないとコレステロールの運搬が末梢組織側に偏ってその蓄積を招き、心臓病や動脈硬化症等の生活習慣病につながる危険性が高くなる。

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (a,c)
  4. (b,c)
  5. (a,d)
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答え
3
<解説> LDLコレステロールは肝臓のコレステロールを末梢組織に輸送する働きを行い、HDLコレステロールは末梢組織のコレステロールを肝臓に回収する働きを行う。
血液中のLDLコレステロールが多く、HDLコレステロールが少ないと生活習慣病につながりやすい。

痔及び痔の薬に関する記述のうち正しい正誤の組み合わせを選びなさい。

  • (a)痔は肛門付近の血管が鬱血し肛門に負担がかかることによって生じる肛門の病気の総称である。
  • (b)痔核は肛門に存在する細かい血管群が部分的に拡張し、肛門内にいぼ状の腫れが生じたものである。
  • (c)痔?は肛門の出口からやや内側の上皮に傷が生じた状態で、勢いよく便が通過する際に粘膜が傷つけられることで生じる。
  • (d)内用痔疾用薬は比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整腸成分等が配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いることはない。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  2. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  3. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  5. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
1
<解説> 痔?は肛門内部に存在する肛門腺窩と呼ばれる小さなくぼみに糞便の滓が溜まって炎症・化膿を生じた状態で、体力低下等により抵抗力が弱まっているときに起こりやすい。進行すると肛門周囲の皮膚部分から膿が溢れ、その膿により周辺部の皮膚がかぶれ、赤く腫れて激痛を生じる。内用と外用の痔疾用薬は合わせて用いると効果的である。

次の効能をもつ漢方処方製剤を1つ選びなさい。

虚弱体質で肩がこり、疲れやすく、精神不安等の精神神経症状、ときに便秘の傾向のある女性における冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症に適すとされる。

  1. 桂枝茯苓丸
  2. 当帰芍薬散
  3. 加味逍遥散
  4. 温経湯
  5. 五積散
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答え
3
<解説> 体力がある人が用いるのは桂枝茯苓丸である。体力が乏しく冷え症で貧血傾向の人は当帰芍薬散、手足がほてり、唇が渇く人の更年期障害には温経湯、慢性に経過し、症状の激しくない胃腸炎、腰痛、神経痛、頭痛、冷え症、更年期障害、感冒に適すとされるのが五積散である。

みずむし・たむし用薬として用いられる抗真菌成分のではないものを1つ選びなさい。

  1. クロトリマゾール
  2. スルコナゾール硝酸塩
  3. シクロピロクスオラミン
  4. ウンデシレン酸
  5. スルフィソキサゾール
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答え
5
<解説> スルフィソキサゾールは抗菌成分サルファ剤の一種で、化膿性皮膚疾患に用いられる。みずむし・たむしに用いられるのは抗真菌成分である。

婦人薬に配合されている女性ホルモン成分に関する記述のうち正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

  • (a)高血圧症の人では使用を避けることが望ましい。
  • (b)長期連用により、乳癌や血栓症を起こすリスクが高くなる。
  • (c)妊娠中の女性ホルモン成分摂取は胎児に影響を与えることはない。
  • (d)母乳の分泌を促進する。

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (a,c)
  4. (b,c)
  5. (a,d)
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答え
1
<解説> 妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されている。又、女性ホルモンは母乳の分泌を抑制する。

プソイドエフェドリン塩酸塩について誤っているものを1つ選びなさい。

  1. 交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげることから鼻炎用内服薬に用いられる。
  2. 他のアドレナリン作動成分に比べて末梢神経系に対する作用が強い。
  3. 副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。
  4. セレギリン塩酸塩との併用で代謝が妨げられ、副作用が現れやすくなる。
  5. 心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人、前立腺肥大による排尿困難がある人では症状を悪化させることがある。
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答え
2
<解説> 他のアドレナリン作動成分と比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。パーキンソン治療薬であるセレギリン塩酸塩はモノアミン酸化酵素阻害剤の1つで、併用によりプソイドエフェドリン塩酸塩の代謝が妨げられ副作用が現れやすくなる。

アレルギー用内服薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)抗ヒスタミン成分はヒスタミンの働きを抑える作用以外に抗コリン作用も示すため、排尿困難や口渇、便秘等の副作用が現れることがある。
  • (b)ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジメンヒドリナート等のジフェンヒドラミンを含む成分は吸収された成分の一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがある。
  • (c)メキタジンはまれに重篤な副作用として、ショック、肝機能障害、血小板減少を生じることがある。
  • (d)アレルギー用薬にはアドレナリン作動成分が配合されることはない。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  2. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  3. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  5. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
3
<解説> アレルギー用薬は蕁麻疹等の皮膚の痒み又は鼻炎に用いられる内服薬の総称である。抗ヒスタミン成分を主体として、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる目的でアドレナリン作動成分や鼻汁分泌やくしゃみを抑える成分(抗コリン成分)を組み合わせて配合したものを鼻炎用内服薬という。

外皮用薬に配合されるステロイド性抗炎症成分に関する記述の正誤について正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)プロスタグランジンの生成抑制を行うのはステロイド性抗炎症成分だけである。
  • (b)外用の場合はいずれも末梢組織における痒みや発赤等の皮膚症状をおさえる目的で使用される。
  • (c)末梢組織の免疫機能を向上させる。
  • (d)水痘、みずむし、たむし等又は化膿している患部については症状を悪化させるおそれがある。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  2. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  3. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  5. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
5
<解説> 非ステロイド性抗炎症成分もプロスタグランディンの生成を抑制する。ステロイド性抗炎症成分は末梢組織の免疫機能を低下させる作用も示し、真菌、細菌、ウイルス等による皮膚感染や持続的な刺激感の副作用が現れることがある。

漢方処方製剤に関する記述の正誤について正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)大柴胡湯はがっしりとした体格で比較的体力があり、便秘気味の人における胃炎、常習便秘高血圧に伴う肩こり、頭痛、便秘,肥胖症の症状に適すとされる。
  • (b)清上防風湯はニキビに適すとされるが、胃腸の弱い人では食欲不振、胃部不快感の副作用が現れやすい。
  • (c)防風通聖散は色白で疲れやすく、汗をかきやすい傾向のある人における、肥満症、関節痛、むくみの症状に適すとされる。
  • (d)黄連解毒湯は比較的体力があり、のぼせぎみで顔色が赤く、イライラする傾向のある人における、鼻出血、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸の症状に適すとされる。

  1. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
  2. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  3. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  4. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  5. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
1
<解説> 防風痛聖散は腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人における、高血圧の随伴症状、肥満症、むくみ、便秘の症状に適すとされるが、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人、発汗傾向の著しい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

次の医薬品成分のうち、抗コリン作用によってくしゃみや鼻汁分泌を抑える働きをする組み合わせを1つ選びなさい。

  • (a)ベラドンナ総アルカロイド
  • (b)メチルエフェドリン塩酸塩
  • (c)ニコチン酸アミド
  • (d)ヨウ化イソプロパミド

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (a,c)
  4. (b,c)
  5. (a,d)
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答え
5
<解説> メチルエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分である。ニコチン酸アミドはビタミン成分の一種で皮膚や粘膜の健康維持・回復の目的で鼻炎用内服薬に配合されることがある。

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