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第145回:
“主な医薬品とその作用 Part50”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
以下の成分のうち交感神経を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めるものを1つ選びなさい。
- ノスカピン
- リゾチーム塩化物
- コデインリン酸塩
- トリメトキノール塩酸塩
- トラネキサム酸
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- 4
生薬とその作用に関する以下の関係のうち正しいものの組み合わせ選びなさい。
- (a)セネガ ― 去痰作用
- (b)オンジ ―鎮咳作用
- (c)ゴミシ ― 鎮静作用
- (d)バクモンドウ ― 鎮咳、去痰、滋養強壮作用
- (a,b)
- (b,c)
- (a,d)
- (b,d)
- (c,d)
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- 3
口腔咽喉薬・含嗽薬に関する一般的な注意事項に関する以下の記述の正誤について正しい組み合わせを選びなさい。
- (a)トローチ剤やドロップ剤は噛み砕いて飲み込んでも効果は期待できる。
- (b)噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射すると気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射したりすることが望ましい。
- (c)含嗽薬は濃度が濃すぎても、薄すぎても効果が十分得られない。
- (d)口腔咽喉薬、含嗽薬は局所的な作用を目的とする医薬品であるため、口腔粘膜から循環血流中に入って全身的な影響を与えることはない。
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 2
胃の不調と胃の薬の作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを選びなさい。
- (a)制酸薬は胃液の分泌亢進による胃酸過多やそれに伴う胸やけ、腹部の不快感、吐き気等の症状を緩和することを目的としている。
- (b)健胃薬は炭水化物、脂質、蛋白質等の分解に働く酵素を補う等により、胃や腸の内容物の消化を助けることを目的とする医薬品である。
- (c)制酸と健胃のように相反する作用を期待する物が配合されている場合もあるが、胃腸の状態により、それら成分に対する反応が異なり、総じて効果がもたらされていると考えられている。
- (d)吐き気やおう吐は延髄にある嘔吐中枢が刺激されることよって起こる。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 3
胃腸に作用する薬に関する以下の記述のうち誤っているものを1つ選びなさい。
- センブリ、ゲンチアナ等の生薬成分を含む散剤をオブラートで包むと効果が期待できない。
- 炭酸水素ナトリウムは炭酸飲料等での服用は適当ではない。
- 肝臓病の人では無機塩類の排泄が遅れたり、体内に貯留しやすくなったりするため、医師等に相談することが望ましい。
- ピレンゼピン塩酸塩は使用後の乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。
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- 3
2 炭酸水素ナトリウムは弱アルカリ性で炭酸飲料によって中和され、作用を減弱される。
3 腎臓病の人では無機塩類の排泄が遅れることがあるので、医師等に相談すること。また、透析を受けている人では長期連用にアルミニウム脳症、アルミニウム骨症を引き起こしたとの報告があるので、使用を避ける必要がある。
腸の薬、その他消化器官用薬の仕組みに関する以下の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 水分の吸収は大半が大腸で行われる。
- 止瀉薬は腸内容物の排除に用いられるが、便秘に伴う肌荒れ、頭重、のぼせ、吹き出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵、痔の症状の緩和にも効果がある。
- 瀉下剤は下痢、食あたり、吐き下し、水あたり、下り腹、軟便等に用いられることを目的としている。
- 整腸薬は腸の調子や便通を整える、腹部膨満感、軟便、便秘に用いられることを目的とする医薬品であり、その配合成分としては、腸内細菌の数やバランスに影響を与えたり、腸の活動を促す成分が主として用いられている。
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- 4
以下の医薬品成分の記述のうち、小児に対する適用について誤っているものを1つ選びなさい。
- オキセサゼインは15歳未満の小児では使用を避けることとされている。
- アミノ安息香酸エチルでは6歳未満の使用は避ける必要がある。
- アセトアミノフェンは3歳未満では使用を避ける必要がある。
- 水痘に罹患した15歳未満にはサリチルアミドを避けることとされている。
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- 3
強心薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを選びなさい。
- (a)センソは有効域が比較的狭い成分で、微量で強い強心作用を示す。
- (b)ジャコウはシカ科のジャコウジカ又はその近縁動物の雄の幼角を用いた生薬で強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
- (c)リュウノウはフタバガキ科のリュウノウジュの樹幹の空隙に析出する精油の結晶を用いた生薬で、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。
- (d)ロクジョウはシベリアジカの雄のジャコウ腺分泌物を乾燥したもので、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して、呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用があるとされる。
- (a,b)
- (b,c)
- (a,c)
- (b,d)
- (c,d)
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- 3
ジャコウは雄のジャコウ腺分泌物を乾燥したものである。
血中コレステロールと高コレステロール改善成分の働きに関する以下の記述について、誤っているものを1つ選びなさい。
- コレステロールは水に溶けにくい物質であるため、血液中では血漿蛋白質として結合したリポ蛋白質として存在する。
- 低密度リポ蛋白質(LDL)はコレステロールを肝臓から末梢組織へと運ぶリポ蛋白質で、高密度リポ蛋白質(HDL)末梢組織のコレステロールを取り込んで肝臓へと運ぶリポ蛋白質である。
- 血液中のHDLが多くLDLが少ないと、コレルテロールの運搬が末梢組織側に偏ってその蓄積を招き、生活習慣病につながる危険性が高くなる。
- 高コレステロール改善薬は血中コレステロール異常の改善、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和等を目的として使用される。
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- 3
貧血に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを選びなさい。
- (a)貧血はすべて、鉄が欠乏することにより生じる。
- (b)貧血用薬の主な副作用として、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛等がある。
- (c)服用後30分にカフェインを含む飲食物を摂取すると鉄の吸収が悪くなることがある。
- (d)貧血用薬には、ヘモグロビン産生や赤血球の形成に働くビタミン成分として、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、葉酸が配合されることがある。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 答え
- 4