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第144回:
“主な医薬品とその作用 Part49”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
「かぜ」に関する以下の記述について誤っているものを1つ選びなさい。
- 「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群という。
- 主にウイルスが鼻やのどなどに感染して起こる様々な症状の総称で、通常は数日~1週間程度で自然寛解する。
- インフルエンザはかぜと同様、ウイルスの呼吸器感染によるもので、感染力が強く重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。
- かぜ薬はウイルスの増殖を抑えたり、体内から取り除いたりすることができる。
- かぜであるからといって必ずしも総合感冒薬を選択するのは適切ではない。
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- 4
以下の漢方処方製剤のうち、構成生薬としてカンゾウを含まないものを1つ選びなさい。
- 葛根湯
- 麦門冬湯
- 桂枝茯苓丸
- 小青竜湯
- 防風通聖散
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- 3
以下の漢方処方製剤のうち、鼻づまりに効くとされているものは、どれか。
- 辛夷清肺湯
- 小柴胡湯
- 麻黄湯
- 香蘇散
- 桂枝湯
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- 1
まれに重篤な副作用として、腎障害、無菌性髄膜炎を生じることがあるものとして、最も適当な成分を1つ選びなさい。
- アスピリン
- カンゾウ
- コデインリン酸塩
- イブプロフェン
- マオウ
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- 4
解熱鎮痛薬等に関する以下の記述について誤っているものを1つ選びなさい。
- 発熱に対して、中枢でのプロスタグランジンの産生を抑える。
- 腎臓での水分の再吸収を抑え、循環血流量を減らし、発汗を抑制する。
- プロスタグランジンには胃酸の分泌を調節し、胃粘膜保護に寄与する働きもある。
- 長期間に渡って使用されると、自覚症状がないまま徐々に臓器の障害が進行するおそれがある。
- アスピリン特有の副作用ではなく、化学的に合成された解熱鎮痛成分に共通して喘息を生じる可能性がある。
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- 2
解熱鎮痛成分のうち肝臓障害がある人には注意を必要とするものを1つ選びなさい。
- アスピリン
- アスピリンアルミニウム
- アセトアミノフェン
- イブプロフェン
- イソプロピルアンチピリン
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- 答え
- 3
以下の記述は胃腸鎮痛鎮痙薬に配合された抗コリン成分に係る副作用に関するものである。誤っているものはどれか。
- 口渇
- 散瞳
- 排尿困難
- 心悸亢進
- 下痢
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- 答え
- 5
パパベリン塩酸塩に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを選びなさい。
パパベリン塩酸塩は消化管の平滑筋に( a )働いて、胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされる。胃液分泌を( b )作用は見いだせない。自律神経を介した作用ではないが、眼圧を( c )させる作用を示す事が知られている。
- (a)直接的に, (b)抑制する, (c)上昇
- (a)間接的に, (b)促進する, (c)下降
- (a)間接的に, (b)抑制する, (c)上昇
- (a)直接的に, (b)促進する, (c)下降
- (a)直接的に, (b)抑制する, (c)下降
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- 答え
- 1
カフェインに関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを選びなさい。
カフェインは脳に軽い興奮状態を引き起こす作用を示し、眠気や倦怠感を( a )に抑える効果が期待される。
また、腎臓での水分の再吸収を( b )するとともに膀胱括約筋を( c )させる働きがあり、尿量の増加をもたらす。
- (a)一時的, (b)抑制, (c)収縮
- (a)長時間, (b)促進, (c)弛緩
- (a)一時的, (b)抑制, (c)弛緩
- (a)慢性的, (b)促進, (c)収縮
- (a)一時的, (b)促進, (c)弛緩
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- 答え
- 3
鎮暈薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを選びなさい。
- (a)抗めまい成分のジフェニドール塩酸塩は延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す。
- (b)メクリジン塩酸塩は他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが遅く作用時間が長い。
- (c)ジメンヒドリナートを含む成分については15歳未満の小児では使用を避ける必要がある。
- (d)抗コリン成分は中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させるとともに、末梢では消化管の緊張を低下させる目的で、鎮暈薬に配合される。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
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- 答え
- 4
ジフェニドール塩酸塩は内耳にある前庭と脳を結ぶ神経の調節作用の他、内耳への血流を改善する作用を示す。