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第62回:
“主な医薬品とその作用 Part23”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
次の歯槽膿漏等に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 歯と歯肉の境目にある溝では細菌が繁殖しやすく、歯肉に炎症を起こすことがある。
- 歯槽膿漏薬は患部局所に適用する外用薬のみで内服薬に効果はない。
- 炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して、カルバゾクロムが配合されている場合がある。
- クロルヘキシジングルコン酸塩が口腔内に適用される場合、まれに重篤な副作用としてショックを生じることがある。
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- 2
次の口内炎に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- (a) 口内炎や舌炎は口腔粘膜上皮に水泡や潰瘍ができるが、痛みは伴わない。
- (b) 口内炎は疱疹ウイルスの口腔内感染のみが原因である。
- (c) 口内炎や舌炎は通常1~2週間あれば自然寛解するが、長引く場合は抗ウイルス薬の軟膏を塗布するのが望ましい。
- (a)正, (b)正, (c)正
- (a)誤, (b)正, (c)正
- (a)正, (b)誤, (c)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)誤
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- 4
咀嚼して用いる禁煙補助剤に関する記述のうち、間違っているものの組み合わせはどれか。
- (a) 禁煙補助剤はニコチンの離脱症状を軽減しながら、徐々にその容量を減らしていくこととし、長期間(1~2年)に渡って使用される。
- (b) 妊娠または妊娠していると思われる女性では使用を避ける必要がある。
- (c) ニコチンは副交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により作用を増強させる恐れがある。
- (d) 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下する。
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (c、d)
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- 2
次のビタミン主薬製剤に配合される成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- ビタミンB2はタンパク質の代謝に関与し皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な要素である。
- ビタミンB6は赤血球の形成を助け、また、神経機能を正常に保つために重要な栄養素である。
- ビタミンB1は脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つための栄養素である。
- ビタミンB5は皮膚や粘膜などの機能を維持することを助ける栄養素である。
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- 4
次の滋養強壮保健薬に配合される成分に関する記述のうち、間違っているものはどれか。
- γ―オリザノールは米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分である。
- コンドロイチン硫酸は軟骨の組織の主成分で、軟骨成分を形成及び修復する働きがある。
- グルクロノラクトンは肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがある。
- ヘスペリジンはビタミン様物質のひとつで、ビタミンEの吸収を助ける作用がある。
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- 4
次の生薬成分に関する記述について、( )内に入れるべき正しい字句はどれか。
( )はクサリヘビ科のマムシの皮及び内臓を取り除いたもの又は黒焼きにしたもので、強壮、血行促進、強精等の作用を期待して用いられる。
- インヨウカク
- ハンピ
- ロクジョウ
- ジオウ
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- 2
次の漢方の基本的な考え方に関する記述について、( )内に入る正しい語句はどれか。
漢方の考え方として重要なものは、患者の証及び( )である。( )は人体の臓器を五臓六腑に分け、それぞれの臓器が相互に作用しあって生体のバランスを取っている、という考え方に基づいて処方を選択する考え方である。
- 虚実
- 陰陽虚実
- 陰陽五行説
- 陰陽病説
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- 3
次の記述に当てはまる衛生害虫はどれか。
ネズミを宿主として移動し生息場所を広げていく。吸血による刺咬のため激しいかゆみを生じる。また、発疹熱などの病原細菌であるリケッチア、ペストなどを媒介する。
- ノミ
- シラミ
- ツツガムシ
- イエダニ
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- 4
次の殺菌消毒薬の誤用、事故等による中毒への応急処置に関する記述について、間違っているものはどれか。
- 誤って皮膚に付着した場合、流水をかけながら着衣をとり、石鹸を用いて流水で皮膚を十分に水洗いする。
- 誤って吸入した場合、意識がない場合は新鮮な空気のところへ運び出し人工吸入などをする。
- 自己判断で吐き出させる。
- 誤って目に入った場合、顔を横に向けて上から水を流すか、水道水の場合には弱い流れの水で洗うなどにより、流水で十分に洗眼する。
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- 3
次の尿糖、尿たんぱく検査等に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- 尿タンパク検査の場合は原則として、早朝尿を検体とし、激しい運動の直後でも早朝であるなら構わない。
- 尿糖の場合、原則として空腹時の尿、尿蛋白の場合、食後(1~2時間)の尿を検体とする。
- 尿糖・尿蛋白同時検査の場合、起床直後の尿を検体とする。
- 尿糖値に異常を生じる要因は、一般的に高血糖ではない。
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- 3
尿糖は原則として、食後の尿を検体とする。尿蛋白の場合、原則として早朝尿を検体とする。
尿糖値に異常を生じる要因は、一般的に高血糖と結びつけて捉えることが多い。