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第61回:
“主な医薬品とその作用 Part22”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
次の痔の薬に配合される成分の組み合わせのうち間違っているものはどれか。
- (1)
【配合成分】・・・テトラヒドロゾリン塩酸塩
【分類】・・・・・止血作用 - (2)
【配合成分】・・・セチルピリジニウム塩化物
【分類】・・・・・殺菌消毒作用 - (3)
【配合成分】・・・ジフェンヒドラミン
【分類】・・・・・鎮痒成分 - (4)
【配合成分】・・・アラントイン
【分類】・・・・・抗炎症作用
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- 答え
- 4
次の婦人薬の対象となる症状についての記載で間違っているものはどれか。
- 月経周期は脳の下部で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。
- 加齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌量が減少していき、やがて閉経を迎える。
- 婦人用薬は月経及びその周期に伴って起こる症状を中心として、女性に現れる特有な症状の緩和に用いられる。
- 女性ホルモン成分は妊娠中に摂取することは差し支えない。
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- 答え
- 4
次のアレルギーに関する記述のうち、間違っているものはどれか。
- アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した免疫グロブリンによって、肥満細胞が刺激され、細胞間の刺激の伝達を担う生理活性物質であるヒスタミンやプロスタクランジン等の物質を遊離する。
- アレルギー用薬はヒスタミンの働きを抑える作用を示す成分を主体として配合されている。
- 肥満細胞から遊離したヒスタミンは血管収縮、血管透過性亢進等の作用を示す。
- アレルギーを起こすアレルゲンは人によって異なる。
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- 答え
- 3
次の表はある鼻炎用点鼻薬に含まれている成分の一覧である。
- <1ml中の成分>
- ・ ナファゾリン塩酸塩 0.5mg
- ・ クロルフェニラミンマレイン酸塩 5mg
- ・ クロルフェニラミンマレイン酸塩 3mg
- ・ ベンゼトニウム塩化物 0.2mg
この鼻炎用点鼻薬に含まれる成分とその配合目的について、間違っているものはどれか。
- (1)
【配合成分】・・・ナファゾリン塩酸塩
【分類】・・・・・血管収縮作用 - (2)
【配合成分】・・・クロルフェニラミンマレイン酸塩
【分類】・・・・・抗ヒスタミン作用 - (3)
【配合成分】・・・リドカイン塩酸塩
【分類】・・・・・抗炎症作用 - (4)
【配合成分】・・・ベンゼトニウム塩化物
【分類】・・・・・殺菌消毒作用
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- 答え
- 3
次の外用薬に配合される成分とその作用について、間違っているものはどれか。
- (1)
【配合成分】・・・グリチルリチン酸
【分類】・・・・・抗炎症作用 - (2)
【配合成分】・・・酢酸トコフェロール
【分類】・・・・・血行促進 - (3)
【配合成分】・・・グリセリン
【分類】・・・・・抗菌成分 - (4)
【配合成分】・・・サリチル酸
【分類】・・・・・角質軟化溶解作用
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- 答え
- 3
以下の記載はコンタクトレンズ装着液等の記述である。間違いはどれか。
- 一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、人工涙液、一般用点眼薬,アレルギー用点眼薬、コンタクト用装着液に大別される。
- コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されていない限り行うべきでない。
- 通常、ソフトコンタクトレンズは水分を含みやすく、防腐剤などの配合成分がレンズに吸着されて角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがある。
- 1回使い切りタイプとして防腐剤を含まない製品では、ソフトコンタクトレンズ装着時にも使用できるものがある。
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- 答え
- 1
次の点眼薬に配合される成分に関する記述について2か所の( )内に入る正しい字句はどれか。
自律神経系の伝達物質である( )は、水晶体の周りを囲んでいる毛様体に作用して目の調節機能に関与している。目を酷使すると、( )を分解する酵素の働きが活発になり、目の調節機能が低下し、目の疲れやかすみといった症状を生じる
- アセチルコリン
- アドレナリン
- ノルアドレナリン
- ムスカリン
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- 答え
- 1
次の外皮用薬に配合される成分に関する記述のうち、間違っているものはどれか。
- アクリノールは一般細菌類の一部に対する殺菌消毒作用を示すが、真菌、結核菌、ウイルスに対しては効果がない。
- レゾルシンは細菌や真菌類の蛋白質を変性させることにより殺菌消毒作用を示し患部の化膿を防ぐことを目的としている。
- エタノールは手指・皮膚の消毒、器具類の消毒の他、皮膚刺激性が弱いので創傷面の殺菌消毒にも用いられる。
- マーキュロクロムは有機水銀の一種であるが、皮膚浸透性が低く、通常の使用において水銀中毒を生じることはない。
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- 答え
- 3
次の外皮用薬に配合される成分に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a) ピロキシカムは光線過敏症の副作用を生じることがあり、野外活動が多い人には他の抗炎症成分が配合された製品が望ましい。
- (b) サリチル酸メチルは皮膚から吸収された後、主として局所刺激により患部の血行を促し、また、末梢の知覚神経に軽い麻痺を起こすことにより鎮痛作用をもたらすと考えられている。
- (c) カプサイシンは皮膚に温感刺激を与え、末梢血管を拡張させて患部の血行を促す効果を期待して配合されている。
- (a)正, (b)正, (c)正
- (a)正, (b)正, (c)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正
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- 答え
- 1
次の毛髪用薬に配合される成分に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a) 塩化カルプロニウムは末梢組織においてアセチルコリンに類似した作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血管を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。
- (b) 女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸塩は脱毛抑制効果を期待して配合されている。
- (c) ヒノキチオールは精油成分で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。
- (a)正, (b)正, (c)正
- (a)正, (b)正, (c)誤
- (a)正, (b)誤, (c)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)正
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- 答え
- 2
頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられるのはカシュウである。