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第54回:
“主な医薬品とその作用 Part19”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む)に用いられる成分に関する記述のうち、誤っているものの組み合わせはどれか。
- (a) 抗ヒスタミン成分によりヒスタミンの働きが抑えられると、睡眠が妨害される。
- (b) メキタジンは交感神経を刺激して、鼻粘膜の血管を収縮させる。
- (c) 抗ヒスタミン成分は抗コリン作用も示すため、排尿困難や口渇、便秘等の副作用が現れることがある。
- (d) 皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、ブロメラインが配合されることがある。
- (a、b)
- (c、d)
- (a、c)
- (b、d)
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- 答え
- 1
鼻炎用点鼻薬に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a) 急性鼻炎は鼻腔内に付着したウイルスや細菌が原因となって生じる鼻粘膜の炎症である。
- (b) 副鼻腔炎は鼻粘膜の炎症が副鼻腔に及んだもので、一般に蓄膿症と呼ばれる。
- (c) ヒスタミンの遊離を抑える成分はアレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しては無効である。
- (a)正, (b)誤, (c)誤
- (a)誤, (b)正, (c)正
- (a)正, (b)誤, (c)正
- (a)正, (b)正, (c)誤
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- 答え
- 3
以下は鼻炎用点鼻薬に用いられる成分に関する記述である。( )に当てはまる字句として正しい組み合わせはどれか。
(a)は肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として、通常抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合される。(b)である。
- (a)プソイドエフェドリン塩酸塩, (b)アドレナリン作動成分
- (a)クロルフェニラミンマレイン酸塩, (b)抗ヒスタミン成分
- (a)ベラドンナ総アルカロイド, (b)抗コリン成分
- (a)クロモグリク酸ナトリウム, (b)抗アレルギー成分
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- 答え
- 4
眼科用薬に関する記述のうち、正しい組み合わせのものはどれか。
- (a) 一般点眼薬はコンタクトレンズ装着時の不快感にも用いられる。
- (b) 点眼後は数秒間、眼瞼を閉じて目頭を軽く押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的である。
- (c) 人工涙液は、目の洗浄、眼病予防(水泳の後、埃や汗が目に入った時等)に用いられる。
- (d) 抗菌性点眼薬は結膜炎やものもらい、眼瞼炎等に用いられる。
- (a、b)
- (c、d)
- (a、c)
- (b、d)
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- 答え
- 4
眼科用薬に用いられる成分のうち次の記述に当てはまるものはどれか。
コリンエステラーゼの働きを抑える作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。
- クロモグリク酸ナトリウム
- コンドロイチン硫酸ナトリウム
- ネオスチグミンメチル硫酸塩
- テトラヒドロゾリン塩酸塩
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- 答え
- 3
殺菌消毒薬に用いられる成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- クロルヘキシジングルコン酸塩は、真菌、結核菌、ウイルスに対しては殺菌消毒作用がない。
- ヨウ素の殺菌力は酸性になると低下する。
- ベンゼトニウム塩化物は石鹸との混合によって、殺菌消毒効果が高まる。
- レゾルシンは細菌や真菌類の蛋白質を変性させることにより殺菌消毒作用を示し、患部の化膿を防ぐことを目的として用いられる。
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- 4
外皮用薬に用いられる非ステロイド性抗炎症成分のうち誤っているものはどれか。
- ピロキシリン
- ケトプロフェン
- ウフェナマート
- インドメタシン
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- 1
外皮用薬に用いられる成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- (a) イオウは角質成分を溶解することにより、角質軟化作用を示す。
- (b) サリチル酸は皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより、角質軟化作用を示す。
- (c) オリーブ油は角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として用いられる。
- (a)正, (b)正, (c)正
- (a)誤, (b)正, (c)正
- (a)誤, (b)誤, (c)正
- (a)正, (b)誤, (c)誤
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- 答え
- 3
にきび治療薬に配合される抗菌成分で、細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用をもたらすものはどれか。
- スルフィソミジン
- バシトラシン
- フラジオマイシン硫酸塩
- クロラムフェニコール
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- 答え
- 1
みずむし・たむし用薬に用いられる抗真菌成分として、誤っているものはどれか。
- スルコナゾール硝酸塩
- ウンデシレン酸
- ピロールニトリン
- カルプロニウム塩化物
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- 答え
- 4