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WEB問題集

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第107回:
“人体の働きと医薬品 Part18”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

胃に関する次の記述について誤っているものを選びなさい。

  1. 胃の内壁は粘膜で覆われて多くのひだをなしている。粘膜の表面には無数の微細な孔があり、胃腺につながって塩酸(胃酸)のほか、ペプシノーゲンなどを分泌している。
  2. ペプシノーゲンは胃酸によって炭水化物を消化する酵素であるペプトンとなり、胃酸とともに胃液として働く。
  3. 胃酸は胃内を強酸性に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目も果たしている。
  4. 胃液による消化作用から胃自体を保護するため、胃の粘膜表皮を覆う細胞から粘液が分泌されている。
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答え
2
<解説> 蛋白質を消化する酵素がペプシンで、蛋白質がペプシンによって半消化された状態をペプトンという。
(ペプシノーゲンは胃酸によって蛋白質を消化する酵素であるペプシンとなる。)

小腸に関する次の記述について正しいものの組み合わせを選びなさい。

  • (a)全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、結腸の3部分に分けられる。
  • (b)空腸は胃から連なる約25cmのC字型に湾曲した部分で湾曲部には膵臓からの膵管と胆嚢からの胆管の開口部があって、それぞれ膵液と胆汁を腸管内へ送り込んでいる。
  • (c)十二指腸で分泌される腸液に腸管粘膜上の消化酵素(半消化された蛋白質をアミノ酸まで分解するエレプシンや炭水化物を単糖類にまで分解するマルターゼ、ラクターゼ等)が加わり消化液として働く。
  • (d)脂質はリパーゼによって分解を受けるが、小腸粘膜の上皮細胞で吸収されて脂質に再形成され、乳状脂粒となる。

  1. (a,b)
  2. (b,c)
  3. (c,d)
  4. (a,d)
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答え
3
<解説> 小腸は十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。 十二指腸は胃から連なる約25cmのC字型に湾曲した部分である。

次の記述の白血球成分を下欄から1つ選びなさい。


白血球の約1/3を占め、血液のほかリンパ液にも分布して循環している。リンパ節、脾臓等のリンパ組織で増殖し、細菌ウイルス等の異物を認識したり、それらに対する抗体を産生する。

  1. 単球
  2. 好中球
  3. リンパ球
  4. 貪食細胞
  5. 血小板
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答え
3
<解説> リンパ球の中には細菌、ウイルス等の異物を認識するT細胞リンパ球とそれらに対する抗体を産生するB細胞リンパ球がある。

問64 循環器系に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを選びなさい。

  • (a)心臓は上部左右の心室、下部左右の心房の4つの空洞に分かれている。
  • (b)拍動とは心房で血液を集めて心室に送り、心室から血液を拍出する。その際に血液が確実に一方向に流れるよう、心室には血液を取り込む側と送り出す側にそれぞれ弁があり、拍動と協調して交互に開閉する。
  • (c)心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈という。
  • (d)血管は心拍数と同様に交感神経系によって制御されている。

  1. (a,b)
  2. (c,d)
  3. (b,d)
  4. (a,c)
  5. (b,c)
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答え
5
<解説> 心臓は上部左右の心房、下部左右の心室の4つにわかれている。又血管は自律神経系によって制御されている。

十二指腸に分泌する膵液の中で、デンプンを分解する消化酵素を選びなさい。

  1. リパーゼ
  2. エレプシン
  3. アミロプシン
  4. トリプシノーゲン
  5. マルターゼ
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答え
3
<解説> 膵液はトリプシノーゲンのほか、デンプンを分解するアミロプシン、脂質を分解するリパーゼなど多くの消化液を含んでいる。

次の記述について、(   )の中に入れるべき正しい字句を下欄から1つ選びなさい。



胆汁には古くなった赤血球や過剰のコレステロール等を排出する役割もある。胆汁に含まれる(    )は赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物で腸管内に排出されたそれらは腸管内に生息する常在細菌によって代謝されて、糞便を茶褐色にする色素となる。

  1. デヒドロコール酸
  2. ビリルビン
  3. ヘム鉄
  4. デキストリン
  5. 胆汁酸塩
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答え
2
<解説> 胆汁に含まれる胆汁酸塩(コール酸、デヒドロコール酸等の塩類)は脂質の消化を容易にし、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。

腎臓に関する次の記述について、正誤の正しい組み合わせを選びなさい。

  • (a)腎臓は血液中の老廃物を尿として体外へ排出する為の器官で、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器である。
  • (b)内分泌腺としての機能もあり、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する。
  • (c)腎臓は食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDを活性型ビタミンDに転換し骨の形成や維持の作用を助ける。
  • (d)腎臓には心臓から拍出される血液の1/5~1/4が流れている。血液の老廃物の除去のほか、水分及び電解質の排出調節が行われおり、血液の量と組成を維持して、血糖値を一定の範囲内に保つ上でも重要な役割を担っている。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  2. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
  3. (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
  4. (a)誤, (b)誤, (c)誤, (d)正
  5. (a)誤, (b)正, (c)正, (d)正
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答え
3
<解説> 腎臓は血液中の老廃物の除去のほか、水分及び電解質の排出調節が行われており、血液の量と組成を維持して、血圧を一定範囲内に保つ上でも重要な役割も担っている。

目に関する記述について正しい組み合わせを下欄から選びなさい。

  • (a)角膜と水晶体の間は房水で満たされ、角膜に一定の圧を生じさせている。透明な角膜や水晶体には血管が通っておらず房水によって栄養分や酸素が供給される。
  • (b)水晶体の前には角膜があり瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調節している。
  • (c)虹彩には光を受容する細胞が密集していて、個々の視細胞は神経線維につながり、それが束になって視神経となる。
  • (d)涙液はリゾチーム、免疫グロブリン等を含み、角膜や結膜を感染から防御する働きがある。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
  2. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)誤
  3. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
  4. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)誤
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答え
3
<解説> 水晶体の前には虹彩があり瞳孔を散大・縮小させている。光を受容する細胞が密集していて、個々の視細胞は神経線維につながり、それが束になって視神経となるのは網膜である。

偽アルドステロン症について(    )に入る字句の正しい組み合わせはどれか。

体内に(  a  )と水が貯留し、体から(  b  )が失われたことに伴う症状であって、(  c  )からのアルドステロン分泌が増えていないにもかかわらず生じることから、偽アルドステロン症とよばれている。

  1. (a)カリウム, (b)ナトリウム, (c)副腎髄質
  2. (a)ナトリウム, (b)カリウム, (c)副腎皮質
  3. (a)ナトリウム, (b)カリウム, (c)副腎髄質
  4. (a)カリウム, (b)ナトリウム, (c)腎臓
  5. (a)塩分, (b)水分, (c)腎臓
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答え
2
<解説> 主な症状としては尿量の減少、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、むくみ、喉の渇き、吐き気・嘔吐等がみられ、さらに進行すると、筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣等を生じる。

耳に関する次の記述について、正しいものの組み合わせを下欄から選びなさい。

  • (a)内耳は平衡器官である蝸牛と、聴覚器官である前庭の二つの部分からなる。
  • (b)外耳道を伝わってきた音は、鼓膜を振動させる。鼓室の内部では、互いに連結した微細な3つの耳小骨が鼓膜の振動を増幅して内耳へ伝導する。
  • (c)外耳は軟骨組織が皮膚で覆われた物で外耳道の軟骨部に連なっている。軟骨部には耳毛が生えていて、空気中の埃等が入り込むのを防いでいる。内耳道にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物に埃や外耳道上皮の老廃物等が混じって耳垢となる。
  • (d)前庭は水平・垂直方向の加速度を感知する部分と体の回転や傾きを感知する部分に分けられる。内部はリンパ液で満たされており、リンパ液の動きが平衡感覚として感知される。

  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (b,c)
  4. (b,d)
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答え
4
<解説> 聴覚器官が蝸牛、平衡器官が前庭。耳介は軟骨組織が皮膚に覆われたもので、外耳道の軟骨部に連なっている。耳垢腺は外耳道にある。

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