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第82回:
“人体の働きと医薬品 Part14”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
消化器系の器官に関する記述のうち正しいものはどれか。
- 胃では胃腺から胃液を分泌し、主にたんぱく質の分解を行う。胃からはアルコール・水の一部が吸収されるだけでもっぱら消化のみ行われる。
- 唾液はphがアルカリ性である。
- 小腸は8~9mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
- 肝臓は体内でもっとも大きい臓器であり、膵液を産生するほか、栄養分の代謝・貯蔵・生体内に有害な物質の無毒化等の働きを担っている。
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- 答え
- 1
3.小腸は6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
4.肝臓は体内でもっとも大きい臓器であり、胆汁を産生する。
呼吸器系の器官に関する記述のうち間違っているものはどれか。
- 肺には肺自体を動かす筋組織がない。
- 鼻汁中にはリゾチームが含まれていてアレルギーの時には防御反応として大量の鼻汁が分泌されるようになる。
- 気管から気管支までの粘膜は線毛上皮で覆われており、吸い込まれた粉塵等は気道粘膜から分泌される粘液にからめとられた後、線毛運動により咽頭へ向けて排出される。
- 肺胞の膜は厚くて丈夫にできており、有害物質の刺激には反応しない。
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- 4
循環器系の器官に関する記述のうち正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)循環器系は心臓、血管系、リンパ系からなる。
- (b)心臓の右側部分(右心房、右心室)は全身から集まってきた血液を肺へ送り出す。
- (c)脾臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった白血球を濾しとって処理することである。
- (d)脾臓にはリンパ球が増殖・密集する組織(リンパ組織)があり、血流中の細菌やウイルス等の異物に対する免疫反応が行われる。
- (a、b)
- (b、c)
- (b、d)
- (a、d)
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- 答え
- 3
脾臓は古くなった赤血球を濾しとって処理する。
泌尿器系の器官について正しいものはどれか。
- 腎臓には心臓から排出される血液の半分が流れている。
- 尿道は男性のほうが長いため細菌などが進入したとき繁殖しやすい。
- 食品から摂取されたあるいは体内で生合成されたビタミンDは腎臓で活性型ビタミンDに転換されて、骨の形成や維持作用を発揮する。
- 尿には細菌等の微生物が常に存在している。
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- 答え
- 3
尿道は女性のほうが短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。
尿は血液が濾過されて作られているため健康な状態であれば細菌等の微生物は存在しない。
肺、目、鼻などの感覚器官に関する記述の正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)鼻の内側の空洞部分を鼻腔という。
- (b)肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造になっていて、その球状の部分を肺胞という。
- (c)網膜にある視細胞が光を感じるためにはビタミンEが不可欠である。
- (d)眼瞼はすばやく瞬きができるよう、皮下組織が少なく薄くできているため、内出血や裂傷を生じにくい。
- (a、b)
- (c、d)
- (b、c)
- (a、d)
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- 答え
- 1
眼瞼は皮下組織が少なく薄くできているため内出血や裂傷を生じにくい。
皮膚、骨・関節、筋肉などに関する記述のうち間違っているものはどれか。
- ヒトの皮膚の表面には一定の微生物が付着しており、皮膚表面での病原菌の繁殖が抑えられている。
- 骨は重力のないところでは骨吸収が進む。
- 筋組織は神経からの指令によって収縮するが、随意筋は自律神経系で支配されるのに対して、不随意筋は体系神経系で支配されている。
- 関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっている。
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- 3
自律神経系の働きに関する記述について、間違っているものはどれか。
- ノルアドレナリンは副交感神経の神経伝達物質である。
- 交感神経系は体が闘争や恐怖等の緊張状態に対応した態勢をとるように働く。
- 汗腺を支配する交換神経線維の末端ではアセチルコリンが伝達物質として放出される。
- アドレナリンは交感神経の神経伝達物質である。
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- 答え
- 1
体内での薬の吸収、代謝に関する記述のうち間違っているものはどれか。
- 内服薬はその有効成分が消化管から吸収されて、循環血液中に移行する。
- 直腸粘膜、口腔粘膜、皮膚から吸収され循環血液中へ移行した医薬品のほとんどの場合、医薬品の成分肝臓で代謝を受けることなく全身をめぐる。
- 医薬品の排泄経路は尿と糞便中と乳汁中である。
- 点鼻薬の成分は鼻腔粘膜から循環血液中に移行しやすく、はじめに肝臓で代謝を受けることなく全身をめぐる。
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- 3
医薬品の適切な使用方法に関する記述の正誤について正しい組み合わせはどれか。
- (a)チュアブル錠は口の中で噛み砕いたり舐めたりする剤型で水なしでも服用できる。
- (b)トローチやドロップは飲み込まずに口の中で医薬品を舐めて徐々に溶かして服用する。
- (c)アレルギーを持つ人にカプセル剤は注意が必要である。
- (d)口腔内崩壊錠とはチュアブル錠のことである。
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)誤, (d)正
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- 答え
- 2
副作用によるショックに関する記述で間違っているものはどれか。
- ショックは発症してから進行が非常に早いことが特徴である。
- 適切な対応が遅れれば致命的な転帰をたどることもある。
- アナフィラキシー様症状とは初めて使用した医薬品で起きる場合等、アレルギーと考えられるときの呼称である。
- ショックもアナフィラキシー様症状も発症すると急速に症状が進行してチアノーゼや呼吸困難を生じる。
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- 答え
- 3