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第96回:
“主な医薬品とその作用 Part35”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!
婦人用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- (a)内服で用いられる婦人用薬では生薬成分が配合されている場合が多く、他の婦人用薬、生薬成分を含有する医薬品との併用で重複摂取とならないよう注意する必要がある。
- (b)内服で用いられる婦人用薬は、比較的作用が穏やかで、ある程度長期間使用することによって効果が得られるとされる。
- (c)1か月くらい使用して症状の改善がみられず、日常生活に支障があれば医療機関を受診することが望ましい。
- (d)芍薬甘草湯は女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤である。
- (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
- (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
- (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
- (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)誤
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- 答え
- 2
婦人用薬として用いられる漢方処方のうち、比較的体力が弱い人に用いられるものの正しい組み合わせはどれか。
- (a)桂枝茯苓丸
- (b)当帰芍薬散
- (c)桃核承気
- (d)加味逍遥散
- (a、b)
- (c、d)
- (a、c)
- (b、d)
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- 4
抗ヒスタミン成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 抗ヒスタミン成分はヒスタミンの働きを抑え眠気が促される。
- 抗ヒスタミン剤であるメキタジンはまれに重篤な副作用としてショック、肝機能障害、血小板減少を生じることがある。
- 抗ヒスタミン製剤は抗コリン薬と拮抗する作用を示す。
- ジフェニルピラリン塩酸塩は抗ヒスタミン成分である。
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- 3
次の鼻粘膜の血管を収縮させる医薬品のうち誤っているものはどれか。
- フェニレフリン塩酸塩
- プソイドエフェドリン塩酸塩
- メチルエフェドリン塩酸塩
- クロペラスチン塩酸塩
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- 4
アレルギーに関する記述のうち、( )に入れるべき正しい字句の組み合わせはどれか。
アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した( a )によって肥満細胞が刺激され、細胞間の刺激の伝達を担う生理活性物質であるヒスタミンや( b )が遊離する。肥満細胞から遊離したヒスタミンは周囲の器官や組織の表面に分布する特定の蛋白質(受容体)と反応することで、( c )、血管透過性亢進等の作用を示す。
- (a)抗体, (b)セロトニン, (c)血管拡張
- (a)抗原, (b)ムスカリン, (c)血管収縮
- (a)抗体, (b)プロスタグランジン, (c)血管拡張
- (a)抗原, (b)アセチルコリン, (c)血管収縮
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- 3
次の表はある鼻炎用点鼻薬に含まれている成分についての一覧である。この配合成分についての記述のうち誤っているものはどれか。
- クロモグリク酸ナトリウム --- 1%
- クロルフェニラミンマレイン酸塩 --- 0.25%
- ナファゾリン塩酸塩 --- 0.025%
- ベンゼトニウム塩化物 --- 0.005%
- クロモグリク酸ナトリウムは抗炎症作用を示す。
- クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分である。
- ナファゾリン塩酸塩は血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる作用がある。
- ベンゼトニウム塩化物は殺菌消毒作用を示す。
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- 1
点眼薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)点眼後は数秒間まぶたを閉じ、目尻を軽く押さえるとよい。
- (b)一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものがある。
- (c)一滴の薬液の量は、結膜嚢の容積より多い。
- (d)目の症状には、視力の異常、目の外観の変化、目の感覚の変化等があり、目そのものの原因であることが多いが、目以外の病気の可能性もある。
- (a、d)
- (b、d)
- (c、d)
- (a、c)
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- 3
1滴の薬液の量は約50μL、結膜嚢の容積は30μLである。
点眼薬の成分に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- (a)ヒアルロン酸ナトリウムは組織修復成分として用いられる。
- (b)コンドロイチン硫酸ナトリウムは結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的として用いられる。
- (c)酢酸トコフェロールは、血流を改善する作用を示す。
- (d)ベルベリン硫酸塩は組織修復を促す作用を期待して用いられる。
- (a、b)
- (c、d)
- (b、c)
- (a、d)
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- 3
ブフェキサマクに関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 筋肉痛、関節痛、打撲による鎮痛を目的として用いられる。
- まれに重篤な副作用として、接触性皮膚炎を生じることがある。
- 湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも等による皮膚症状を緩和する。
- 光線過敏症、しみ、皮膚乾燥が現れることがある。
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- 1
グリチルリチン酸に関する記述のうち誤っているものはどれか。
- グリチルリチン酸二カリウムを大量に摂取すると偽アルドステロン症を生じる恐れがある。
- 医薬品では1日の摂取量がグリチルリチン酸として、200mgを超えないように用量が定められている。
- カンゾウにはグリチルリチン酸が含まれている。
- 一般食品や健康食品には含まれていない。
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- 4