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WEB問題集

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第83回:
“人体の働きと医薬品 Part15”は全部で10問です。
さぁ、やってみよう!

次に上げる症状のうち皮膚粘膜眼症(スティーブンス・ジョンソン症候群)と関係のある症状で間違っているものはどれか。

  1. 高熱(38度以上)
  2. 目の充血、目やに、まぶたの腫れ
  3. 下痢
  4. 口唇の違和感、口唇や陰部のただれ
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答え
3
<解説> 他には皮膚の広い範囲が赤くなる。排尿、排便時の痛み、喉の痛みなどがあり、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)も同様の症状を示す。

医薬品の使用による肝機能障害で間違っているものの組み合わせはどれか。

  • (a)医薬品の使用により生じる肝機能障害は医薬品の成分又はその代謝物の肝毒性によるものとアレルギー性のものに大別される。
  • (b)肝炎とはちがい、全身倦怠感などの自覚症状が現れる。
  • (c)過剰なビリルビンが尿中に排出され、尿の色が濃くなることがある。
  • (d)健康食品による肝機能障害は考えなくてもよい。

  1. (a、b)
  2. (c、d)
  3. (a、c)
  4. (b、d)
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答え
4
<解説> 肝機能障害は自覚症状が見られず、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明する場合もある。健康食品やダイエット食品として購入された無許可無承認医薬品の使用による重篤な肝機能障害も知られている。

偽アルドステロン症についての記載で間違っているものはどれか。

  1. 体内に塩分と水が貯留し、体からカリウムが失われたことに伴う症状。
  2. 尿量の減少、手足の脱力感、血圧下降、筋肉痛が見られる。
  3. 体が小柄な人や高齢者に生じやすい。
  4. 進行すると起立不能、歩行困難、痙攣を生じる。
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答え
2
<解説> 主な症状として、尿量の減少、手足の脱力、筋肉痛、倦怠感があるが、血圧は上昇する。

病気等に対する抵抗力の低下についての記載で間違っているものはどれか。

  1. 医薬品の使用が原因で白血球が増加し、病気等に対する抵抗力が弱まることがある。
  2. 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、血栓が生じやすくなることがある。
  3. 医薬品を一定期間服用しても症状が続くようであれば医薬品の副作用の可能性を考慮する必要がある。
  4. 医薬品の使用が原因で鼻血、手足の青あざ、口腔粘膜の血腫等内出血、経血がとまりにくいときは血小板の減少が考えられる。
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答え
2
<解説> 血液中の血小板が減少すると鼻血、歯茎からの出血、手足の青あざ、口腔粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい(月経過多)等の症状が現れることがある。

精神神経系に現れる副作用に関する記述のうち正しいものはどれか。

  1. 医薬品の作用によって中枢神経系が刺激され、物事に集中できない、落ち着きがなくなるということがあるが、不眠、不安などの症状は起こらない。
  2. 無菌性髄膜炎とは髄膜炎のうち髄液に細菌・真菌が検出されるものをいう。
  3. 全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患があるひとでは無菌性髄膜炎を生じやすい。
  4. 無菌性髄膜炎は医薬品が原因であることが多く、ウイルスが起こすことはない。
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答え
3
<解説> 医薬品の副作用によって、不眠、不安、震え興奮等の症状を生じることもある。
無菌性髄膜炎とは髄膜炎のうち髄液に細菌・真菌が検出されないものをいい、ウイルスが原因で起きる場合が多いが医薬品の副作用としても生じることがある。

胃腸症状に現れる副作用に関する記述のうち正しいものの組み合わせはどれか。

  • (a)医薬品の作用により、胃粘膜が傷害されると胃のもたれ、食欲低下、吐き気、胃痛などの自覚症状が必ず現れる。
  • (b)イレウス様症状は医薬品の作用によって、腸管運動が麻痺して腸内容物の通過が妨げられる状態をいう。
  • (c)医薬品の副作用により消化性潰瘍が起きると、消化管出血に伴って、便が黒くなることもある。
  • (d)浣腸剤や座剤では、胃腸症状に副作用をもたらすことはない。

  1. (a、b)
  2. (b、c)
  3. (c、d)
  4. (b、d)
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答え
2
<解説> 医薬品の副作用は自覚症状の乏しい場合もあり、突然の吐血・下血あるいは貧血症状の検査を受けたときに現れることもある。浣腸剤や座剤の使用による一過性の症状として肛門部の熱感等の刺激、異物の注入による不快感、排便直後の立ちくらみなどが現れることがある。

呼吸器に関する副作用として正しい組み合わせはどれか。

  • (a)間質性肺炎とは肺の中で肺胞と毛細血管をとり囲んでいる間質で起きた肺炎のことである。
  • (b)息切れ、息苦しさ等の呼吸困難、空咳、発熱等が医薬品の使用から1~2週間程度の間に起きたときは間質性肺炎の可能性がある。
  • (c)喘息は坐薬や外用薬では誘発されることはない。
  • (d)間質性肺炎の症状は血液に酸素が十分取り込めない低酸素状態から生じる。

  1. (a)正, (b)誤, (c)正, (d)正
  2. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  3. (a)誤, (b)誤, (c)正, (d)正
  4. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
4
<解説> 坐薬や外用薬でも喘息は誘発されることがある。

心臓・血圧、排尿機能に現れる副作用に関する記述で正しいものの組み合わせはどれか。

  • (a)医薬品使用による鬱血性心不全や心室頻拍は代謝機能の低下によって発症するリスクが高まる。
  • (b)医薬品の使用が原因となって尿量の減少、むくみ、倦怠感を生じたときには、腎臓障害の可能性がある。
  • (c)尿閉、排尿困難は前立腺肥大等の基礎疾患がない場合は現れることはない。
  • (d)自律神経系に作用し副交感神経系を抑制する作用がある成分を服用すると、尿量が増える。

  1. (a)正, (b)正, (c)正, (d)誤
  2. (a)正, (b)正, (c)誤, (d)誤
  3. (a)正, (b)誤, (c)誤, (d)正
  4. (a)誤, (b)正, (c)誤, (d)正
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答え
2
<解説> 副交感神経を抑制する作用がある医薬品を服用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が少ししか出ない、残尿感等の症状を生じ、さらに進行すると、尿意があるのに尿が全くでなくなり(尿閉)、下腹が膨れて激しい痛みを起こすことがある。

目や耳に現れる副作用について(  )内に当てはまる正しい語句はどれか。

眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている房水が排出されにくくなると、眼圧が高くなって視覚障害を生じる。例えば(  )作用が配合された医薬品の使用によって眼圧上昇が誘発され、眼痛、目の充血とともに急激な視力低下を起こすことがある。

  1. ニコチン様
  2. ムスカリン様
  3. コリン
  4. 抗コリン
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答え
4
<解説> 眼圧が高くなると緑内障を起こすことがある。

薬疹に関する記載で正しいものはどれか。

  1. 医薬品の使用によって引き起こされる発疹・発赤等の薬疹はあらゆる医薬品で起きる可能性があるわけではない。
  2. 薬疹のうち、小さく盛り上がった湿疹を蕁麻疹という。
  3. 目や口腔粘膜の異常がみられる場合で発熱を伴う場合、スティーブンス・ジョンソン症候群やライ症候群へと進行することがある。
  4. 医薬品を使用した後の痒み等の症状に対して、一般の生活者が自己判断で別の医薬品を用いて対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれもあり、避けるべきである。
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答え
4
<解説> 医薬品の使用によって引き起こされる薬疹は、あらゆる医薬品で起きる可能性がある。小さく盛り上がった薬疹は丘疹という。
3.ライ症候群ではなくてライエル症候群(中毒性表皮壊死症)である。

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