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現場で役立つ季節の健康ネタ

美容だけでなく小麦のアレルギーにも関係あります~グルテンフリーダイエット~

「健康やダイエットに気を使うアメリカのセレブの間で流行る⇒日本上陸」ものの中でも、 最近一番話題になっているもののひとつが「グルテンフリー」ではないでしょうか。ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんを初めとしてグルテンフリーを美容と健康のために取り入れようと発信する方、実際に取り入れているスポーツ選手やハリウッド・セレブなども、ここ数年でいっきに増えたように思います。

グルテンってなに?

昨今のアメリカではファットフリー(脂肪0)よりもグルテンフリー(グルテン0)食品のほうが、どこに行っても目立つようです。

さて、ではこのグルテンとはなんでしょうか?グルテンとは小麦に含まれるタンパク質のことで、パンなどを膨らませるのに必要な成分です。

●グルテン(Wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%B3

話題のグルテンフリー・ダイエット

すっかり減量や美容方面で有名なグルテンフリー・ダイエットですが、そもそも「ダイエット=食事療法」のこと。

グルテンフリーダイエットは、グルテンに対してアレルギー反応を起こすセリアック病等の患者さんのための食事療法だったのです。

●セリアック病(Wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E7%97%85

●セリアック病の食事療法(All About)

http://allabout.co.jp/gm/gc/389353/

ハリウッドセレブなどが次々に取り入れて、痩せた、体調が良くなった、美肌になったなどという評判になったことから、グルテンにアレルギーを持っていない方でもグルテンフリーの食事を選ぶ人が増えているようです。

ただし、パンを控えてお魚を食べる!などでしたらほとんど問題もないのでしょうが、なんでもかんでもグルテンフリーの健康食品を購入という風潮には警鐘も鳴らされています。

グルテンフリー食にも注意が必要

グルテンフリー食は相対的にお値段が高めになり、また、グルテンを抜いた代わりに糖分やナトリウム、食品添加物を加えている商品も多いからだそうです。

基本的には、グルテンフリー食だからといって確実に痩せるという研究結果はないため、健康な方が痩身のために完全なグルテンフリー食を続けることには懐疑的なお医者さんも多いのです。

グルテンは小麦製品に含まれるため、グルテンを含む含まないことよりも、全体的に小麦製品を避けることが結果的に減量に繋がったのでは?とも言われています。

小麦アレルギーとグルテンアレルギーも別ものです。グルテンを除去しても、それには関係のない小麦アレルギーもあります。逆にスペルト小麦のように、小麦アレルギーの方の何割かがアレルギーを起こさない小麦でも、グルテンが含まれているのでグルテン不耐性の方にはNGというものもあります。

症状が多岐に渡るため、なかなかアレルギーの判断が難しいらしいのですが、一番簡単なのは2週間ほど小麦製品等を可能な限り断ってみることだそうです。そこでなんらかの体調の改善が見られれば、小麦断ち、グルテン断ちの意味もあるようですよ。

小麦粉はありとあらゆるところに使われています。試しに2週間止めてみるにしても、徹底するのはなかなか大変そうですね。特にビール好きな方!小麦だけでなく大麦にもグルテンは含まれますから、当然厳密にはビールもNGなのです(苦笑)。

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