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登録販売者必見!「またあなたから買いたい」と言ってもらえる方法
①自分から声をかけていく
これは、応対をしなければ感謝をされる機会も少ないという考えです。
様々な商品を手に取り悩んでいる方を見つけたら、積極的に声をかけることをお勧めします。
ただ商品を見ているだけであれば「大丈夫です」と言われるかもしれませんが、悩んでいる素振りを無視するよりは、嫌な気はしないと思います。
逆に、もし何か悩んでいるのだとしたら、「とりあえず聞いてみよう」と思うことが多いはずです。
ここからがあなたのファンを作るきっかけのスタートです。チャンスは自ら探していきましょう。
②悩みを聞きつつ、情報を集める
声をかけた方が何らかの症状で悩んでいる場合、またはどれを買うべきか分からないという疑問等を持っていた場合、まずは焦らずに情報を集めましょう。
このステップはお客様の力になりたいという姿勢を見せられるだけでなく、落ち着いて最適な商品を選ぶ時間稼ぎになります。
ただし、一度に大量の質問をすることは避けるべきです。1つずつ的確な質問をして、その解答によって最適な商品を絞っていけるよう、日ごろから1つ1つの商品の違い(利点や欠点)を意識しておきましょう。
例えば胃薬をお探しの場合、胃が痛いのか、それとも消化不良なのかを聞くだけで、その後の商品の選び方が変わってくると思います。
また、お客様がどこに重点を置いているか(値段、即効性、成分の網羅性、ブランドなど)も聞いておくと、商品が選びやすくなります。
③お客様に一番合う商品を提案し、理由を説明する
質問の末に最適な商品を見つけた場合、何故その商品がベストなのかを簡単に説明しましょう。
納得されない場合は、お客様の求めていたものと相違が生じている可能性があるため、今一度どのような商品を探したいのか確認してみると良いと思います。諦めずに納得されるまで応対しましょう。
④その他食事の注意点や日々の健康にも気遣うこと
例えば、胃の調子が悪いからといって胃薬をお勧めするだけでは「どうも」程度の感謝で終わってしまうかもしれません。
胃に不調がある時は辛い食事、冷たい・熱い食事は避けるべきなので、そのような生活面における追加のアドバイスをしてあげると喜ばれます。
⑤笑顔と真剣な顔を使い分け、思いやりの気持ちも忘れない
やはり、笑顔で応対すると話しやすい雰囲気を出すことが出来ます。
しかし、相手が悩みを話している時に笑顔でいる事は、気分を害される可能性があります。よって、相談を聞いている最中は真剣な顔で聞くべきです。
また相づちや「辛かったですね」など、共感の言葉は大切ですので随所に入れていきましょう。商品の購入を決めて頂いたら、可能ならレジを自分から打つべきです。
そして、レジ応対中にも「これで治るといいですね」などの思いやりの言葉をお伝えしましょう。最後には満足して帰ってくれるはずです。
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