仕事で役立つ実務知識…花粉症薬


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花粉症薬

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『鼻水が出て止まらないのですが、いいお薬はありませんか? 』30歳くらいの女性がお聞きになられました。

OTC薬の使用が勧められるのは風邪などに伴う急性鼻炎花粉症などの季節性のアレルギー性鼻炎です。慢性鼻炎や通年性アレルギー性鼻炎が疑われる場合は受診を勧めます。又鼻水の粘り気が強い場合や黄色い鼻水が出る場合も副鼻腔炎などが疑われるため受診を勧めましょう。
他に緑内障や前立腺肥大などの排尿障害、高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病などの疾患がある場合もかかりつけ医への相談を勧めましょう。

■花粉症の正体とは
花粉に対して人間の体が起こす異物反応です。体の免疫反応が花粉に過剰に反応して症状が出ます。体は花粉を外に出そうとして、くしゃみ、鼻水、涙で洗い流そうとしています。これらは生体の防御反応です。
原因となる植物とその時期について・・・スギ、ヒノキは2~5月(10~11月にもごく微量)、イネは6~8月、ブタクサは8~10月などがよく知られています。
■花粉症を防ぐには
大量の花粉に出会うと体が花粉に対する抗体を産生する可能性が高くなります。例えばスギ花粉に大量に曝されるとスギに対する抗体をたくさん産生し何らかのきっかけでスギ花粉症を発症しやすくなる訳です。ですから、いかにして花粉を直接浴びないかが重要です。マスクをすることで吸い込む花粉を1/3~1/6に減らせたり、うがいは喉に流れた花粉を除去したりするのに効果があると考えられています。又、花粉症以外のアレルギー疾患を持っている人や家族にアレルギー体質の人がいる人は、そうでない人に比べて花粉症になりやすいので要注意です。
■お薬の使い方について
鼻閉が強い場合は点鼻剤を、くしゃみや鼻水には内服薬を、様々な鼻炎症状がある場合は経口薬と点鼻薬を併用します。

以下に内服薬と点鼻薬に含まれる成分について分類してみました。

内服薬
抗アレルギー剤(フマル酸ケトチフェン、アゼラスチン、メキタジン)
抗ヒスタミン剤(マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸カルビノキサミン)
血管収縮剤(塩酸プソイドエフェドリン、塩酸フェニレフリン)
抗コリン剤(ベラドンナ総アルカロイド、ヨウ化イソプロパミド)
点鼻薬
抗アレルギー剤(フマル酸ケトチフェン、クロモグリク酸ナトリウム)
抗ヒスタミン剤(マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸カルビノキサミン)
血管収縮剤(塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン)
局所麻酔剤(リドカイン)
殺菌成分(塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム)

フマル酸ケトチフェン、アゼラスチン、メキタジンは今まで処方箋薬だった抗アレルギー剤(第2世代の抗ヒスタミン剤)の一部がスイッチOTCとして処方箋なしでも購入できるようになったものです。これまでから市販されている第1世代の抗ヒスタミン剤(マレイン酸クロルフェニラミン、マレイン酸カルビノキサミン)には即効性がありますが中枢神経系の副作用として眠気、めまい、倦怠感、鎮静作用があり、抗コリン作用による副作用としては口渇、眼圧上昇、尿閉などがありました。 第2世代の抗ヒスタミン剤(フマル酸ケトチフェン、アゼラスチン、メキタジン)は血液脳関門を通過しにくいため、第1世代のものに比べてはるかに中枢神経系の副作用も、抗コリン作用も少ない使いやすいお薬です。現在第1類医薬品に分類されていますが、今後使用が広がっていくものと思われます。

最後になりましたが、抗ヒスタミン剤はOTCの風邪薬に必ずといっていいほど配合されています。鼻炎用薬と重複して使用すると過剰に摂りすぎることがあるので注意をするように言葉を添えましょう。

花粉症薬

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